国語の勉強に関して、１ヶ月で偏差値急上昇、１～２ヶ月で東大の現代文を合格レベルにもっていける。
こういうことを言っている人達もいますが、これらはほぼウソです。
国語に関して、私は２０年ほど指導しています。サピックス講師やプロ家庭教師として約２０年やっています。
教える生徒さんは、合格ラインに届く可能性のある開成中学志望者、東大、一橋の志望者が多いです。
それでも、１ヶ月で国語の偏差値急上昇は「ありません」。
また、２ヶ月以内で、開成中学合格、東大合格レベルへ、これもありません。
開成中学や東大を受験はしてもいいのではないか、というレベルの人達。そういう人達の国語の力を合格レベルまで持っていく。
そういう場合でも、それには７ヶ月くらいはかかります。
中学受験の場合、開成中学志望で、記述式の国語になると点数が乱高下するという人達からは、５年生の１月や２月の時点で指導希望のご連絡を受けることが多いです。
ですから、開成中学志望者の場合でも、１２ヶ月くらい、一対一の指導をしていることが多いです。
実際にそのレベルの生徒さんを指導すると、合格レベルにいくのは早くても６ヶ月～７ヶ月かかっています。
国語について１～２ヶ月で偏差値急上昇、合格レベルまでもっていけますというようなことを言っている人達もいますが、それはウソ、です。
＊当ブログの筆者の略歴；一橋大学・卒。プロ家庭教師。講師歴；サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。合格実績；大阪大学（医・医）、名古屋大学（医・医）、東北大学（医・医）、九州大学（医・医）、東大、京大など
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