<予備校A>
生徒が校舎に来ていないのをチェックするシステム「は」ある。
とくに浪人生でそのシステムに抵触すると、最終的には親に知られる。
*いくつかの授業を切って、校舎内にはいるが自習室に行き、そっちで勉強という手はいちおうはある。しかし、自習室の質と量がこの予備校はまったく足りていない。
*有名校舎でも、そう。自習室難民になる。
*ムダだと感じているのに、授業に出る、それしか実質選択肢がない。
この予備校は「~受験層で、この問題が出来ないのはおかしい」(「サービス問題のつもりで出したのですがそうなりませんでした」)、模試の解説文でこういったことを書く。
また、また質問対応のときに、「こんなのもできないのか」みたいなことを言う。そういう講師が多い。
英語の有名講師にこういう人がかなり多い。
テキストが小さい。
1授業の時間が短い。1回の授業でたいしたことは扱えない、細切れになる。扱う問題数が少ない。
勉強の相談などのシステムはやや弱い。
相談、質問のシステムの使い勝手もあまりよくない。
とくに問題なのは、レギュラーの授業での英作文の添削、英語の和訳問題の添削、英語の要約問題の添削、地理・歴史の論述の添削のチャンスがかなり少ないこと。
*生徒を「管理」するシステムがあるだけ。
講習は生徒ぎゅうぎゅう。けっこう不快。
*この予備校のテキストが「小さい」のは生徒を狭いスペースにつめこむため(テキストを小さくして、1人あたりのスペースを小さくする、そのため)だ、という俗説もある。
普段の授業も、生徒ぎゅうぎゅう。
自習室もスペースが狭い。(さらに、自習室で席をとったまま20分くらい別のところで休憩や食事をすると、荷物を「どかされる」。席キープを無効にされる。*20分でそれをやられる)
担任に営業ノルマが課せられている。生徒に営業をかけてくる。
・席がせまい。
・ぎゅうぎゅう。
・テキスト小さい、授業細切れ。扱う問題数がかなり少ない。
・講師はイヤミ。
・自習室使い勝手が悪い。
・東大受験層にとっては、添削を受ける機会がかなり少ない。
・担任に営業ノルマが課せられている。生徒に営業をかけてくる。〔予備校A〕
<予備校B>
そもそもからしてゆるさがある。ガチガチ型とは対照的な「校風」。
ただし、本人の授業時間中に自習室を使うことはほぼできない。
文系科目については比較的良い。
しかし、上位クラスの英語の担当者が実力的に「弱い」。
また地理・歴史も講師の当たり外れがやや大きい。
(地理に関しては、センター試験と東大地理の名手の講師がいたが、だいぶ前に死去。その跡を継いだ感じの講師はいる。)
地理・歴史の当たり講師もたしかにいる、しかしハズレもいる。地理・歴史でのその差がやや大きい。
生徒が校舎に来ていないのをチェックするシステム「は」ある。ただ基本的には生徒が長期欠席をしていないかをチェックするために運用している面が強い。
現役生への対応、現役生の実績などにシフトしはじめている部分がわりとある。
(*10年ほど前から、現役生、現役の中堅レベルの人たちへの対応に力を入れ始めている。)
<塾C>
めずらしく受かった、まぐれっぽくうまくいった生徒を前面に出して、繰り返し広告を打つ。
学習相談員的なスタッフがいるが、実際は営業担当者。
細やかな対応、徐々にステップアップする効果的なシステム、みたいなことをいいながら、やる気、実力に欠けている講師も目立つ。
*とくに英語。(数学も、最上位の国立大学レベルの問題は解けない講師がいる。)
(そういう環境で、学習相談員的なスタッフから受講の営業をかけられる。)〔塾C〕
<予備校D>
特別授業的なもの、および格安受講システムもある。しかしそれは、一部の名門高の生徒くらいしか対象にならない。
学習相談員的な若いスタッフがいるが、実際は営業担当者。
つまり、実績をかせぐためにいろいろ提供し得をさせる生徒(そうやって最後まで在籍はさせて、実績にカウント)と、学習相談員的な若いスタッフが営業をかけて受講料をひっぱってくる相手にする生徒、その2つに相当に分けて考えている。また実際にそういうことをしている。
・特別授業的なもの、および格安受講システム⇒一部の名門高の生徒くらいしか対象にならない。
・学習相談員的な若いスタッフ⇒実際は営業をかけるスタッフ。
〔予備校D〕
*当ブログの筆者の略歴;一橋大学・卒。プロ家庭教師。講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。合格実績;東大、京大、大阪大学(医・医)、名古屋大学(医・医)、東北大学(医・医)、九州大学(医・医)、など。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。