わたしはサピックスで、土特・SSを何年も続けて持ち、そのあと家庭教師業に鞍替えしました。鞍替えした当初「サピックスのクラスアップ、クラスキープのための家庭教師」というマーケットがあることを認識させられました。
これはけっこうおどろきでした。
まず、ある家庭教師センターに登録したのですが、わりと重宝がられました。
元サピックス講師ですし、麻武コース、（麻布・武蔵コース）、開栄１・２（開成・栄光１・２コース）を担当していましたし。
大学受験関連は、完全に独立してから、中学受験で家庭教師として受け持った生徒さんから中３あたりにもう一回頼まれる。
この形が多いですね。呼び戻される。タイミングは生徒さんが中３あたりがけっこう多いです。一貫校に通学中の方。
「数学がバタバタになってるのでお願いします。」「英語が整理できていない、やってるつもりですが、身についてない感じが強いのでお願いします」
こういったご依頼が多いです。
上位の一貫校の生徒さんで、当初は数学が学年平均付近だった人が、中３から私が家庭教師として受け持って最終的には学コンで満点とか（←雑誌「大学への数学」の）、東大実戦で科目別（数学）で名前が載るとか。そうなってますね。
そういう実績もあります。東大の２次試験で数学・全完の生徒さんもいます。（８０点/８０点満点中）
でもこういうのは２年くらいはかかります。
あとは、当初は、いわゆる御三家御用達塾とわたしと両方で、数ヶ月すると「御三家御用達塾の方はやめました」これもけっこう多いです。
御三家御用達塾は、英語がかなりいまいちですね。教材が。
とくに、非受験学年の英語の教材は。（いただけない。）
御三家御用達塾の、中１～高１の英語の教材は。あれはちょっと。
高２の英語の教材も・・・
＊当ブログの筆者の略歴；一橋大学・卒。プロ家庭教師。講師歴；サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。合格実績；東大、京大、大阪大学（医学部・医学科）、名古屋大学（医・医）、東北大学（医・医）、九州大学（医学部・医学科）、筑駒中、開成中学、麻布中、駒東中など。
