〔1〕東大で実際に出た漢字かきとり、答え。(現代文、意外に大事)〔2〕勉強のプランニング塾、自学型塾?

 〔1〕東大で実際に出た漢字かきとり、答え。

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<おまけ>
(7)「自分の自然にコッケイだと思われたら。」(原文どおり)

この書き方はある種の「翻訳調」です。
英単語のnatureを意識した書き方です。

「自分の自然(に)」とは
文化的に形成された本質的な感覚、在り方。
または民族的に先験的に持ち合わせている感覚。
というような意味。

英単語のnatureには
・元々の性格、元々の性質
・本質
という意味合い、訳語があります。

*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。親に止められ入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
合格実績;東大、京大、阪大(医学部・医学科)名古屋大学(医・医)東北大学(医・医)九州大学(医学部・医学科)など

〔2〕勉強のプランニング塾、自学型塾?
近年は、
「講義は不合理だ、当塾は講義はしない、教えない。」
「自分でやれるようになるのが一番の近道だ。」
「教材をたくさん用意している」
「スケジュールのアドバイスをする。それにのっとった自学自習スタイルの塾である。」
「出来なかった問題の解説はする。」
こういうような塾も増えてきました。

しかしそれが成立してきちんと機能するには、相当によい教材が必要です。
しかし、そういった塾はほとんどの場合、市販の教材をたくさん用意しているだけ。
そういうことが多いです。

またもし、独自教材がある、講義は原則なしの自学型塾だったとしても、実は効率はよくありません。
なぜなら、レベルが高めの同じ大学を志望していても以下のような2種類の生徒さんがいるからです。

Aくん
定型問題や「標準問題集」の出来はかなりいい。
ただし、数学のハイレベルな問題、化学のマイナーな話題・ひねった問題、ヘビーな英語の問題、これらについては不安がある。

Bくん
定型問題の正答率も問題がある。

このAくん、Bくんが同じ大学を志望している、そういうことはあります。

そうすると、もし独自教材があったとしても、「その塾」では、Aくんにとってはムダが多い。すでに出来ている標準問題ばっかり出てくるから。
そして、一方Bくんにとっては、そういう塾では基礎の説明がなされない、だから分かっていない部分が埋まらない。また解法の必然性も分からない(その説明がない)。
だからはっきり分からない状態のまま意味のない演習を続けるだけ。

こうなってしまいます。

「講義は不合理だ、無駄だ。当塾は講義はしない、教えない。」
「自分でやれるようになるのが一番の近道だ。」
「勉強のプランのアドバイス、プラン策定をする!」
近年こういうタイプの塾が増えています。
しかし「そういった塾」は上述のように、だれにとっても意味のない塾になりやすいのです。

にもかかわらず「講義は不合理だ、当塾は講義はしない、教えない。」、「自分でやれるようになるのが一番の近道だ。」「勉強のスケジュール策定をする!」そういうタイプの塾が増えました。
それはなぜかというと、このタイプの塾なら、講師は「市販の問題集の解答を事前に見るだけですむ」、「やることの指示くらいだけでいい」つまり「講師の学力は必要ない」。
だからです。

しかし、「講義は不合理だ、当塾は講義はしない、教えない。」、「自分でやれるようになるのが一番の近道だ。」このタイプの塾にいくと、
Sランクになりたい人=市販の問題集などをやっているだけなので成長はできない。出来ていることをやっているだけ。
B-ランクの人=そういう塾では基礎の説明がない、「解法の必然性」の説明がない。だから「モヤモヤして分からないまま」無意味な演習をしているだけ。
こうなります。(ご注意ください。)

またそういう塾は、市販の問題集などの解答を事前に見ているだけ、そういう学力のない講師の多い塾です。

(さらに、そういう塾の講師は、簡単な漢字を書き間違える・覚え違いしている。また、言うことはぼやっとした、勢いだけの精神論が多い、そういう特徴があります。←学力が低いから。)

*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。親に止められ入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
合格実績;東大、京大、阪大(医学部・医学科)名古屋大学(医・医)東北大学(医・医)九州大学(医学部・医学科)など