ネットのあり方、その変化。インターネットの信頼度。勉強法、物の評判。

ウェブ1.0(~2.0)あたりの頃は「ネットは専門家、著名人ではない人も使う。」
「そしてネットはそうやっていろいろな人が発言する。それによって集合知がえられる。」
でも最近では
「ウェブ1.0あたりには、そういわれていた。でもあれはウソだった。」
こういう感じの議論もあります。
信頼性低いものは
口コミサイト
ウィキペディア
ネット掲示板
ユーチューブ
小学生の親として書いているブログ

まず口コミサイト。
「関係者」が書いていることもかなりあります。
例えば、あるインフラの比較掲示板。
けっこうすごいことになっています。
T社は営業がしつこい。T社は、担当者がプランの条件をきちんと把握していない。という不満の書き込みがある。
そうすると、その後には「絶賛」書き込みが必ずある。
こうなっています。(某インフラ企業)

次にウィキペディア
いくつかの学校や、著名人のウィキペディア
特定の学校のファン、特定の著名人のファンがひたすら編集合戦しています。
つまり、ウィキペディアでは、ひまでしつこい人の「勝ち」になる。

次にネット掲示板
ネット掲示板では、ある人が書いていることが確かに事実である、またはそういう側面も確かにある。
でも歓迎しない方向の意見や情報だと、それを書く人に対してレッテル張り。
または、特定の学校、特定の塾の信者さんたちが論点そらし。
「退塾者のまけおしみ」「落ちた人の負け惜しみ」。
(「ネガキャンおつかれさま」)
そんなレスだらけになっていく。
歓迎しない情報を書いた人に対してそういうレッテル張りしておわり
意見情報検証はぜんぜんしない
そしてその情報を書いた人に対して悪口をいったり、書いた人にイヤなあだ名つけたり
それ(だけ)で終わり

次にユーチューブ。
ユーチューブをやる前にしていた仕事「勤務先」ぜんぜん言わない人が多いです。
つまりは「何者」なのかが不明

次に小学生の親として書いているブログ。
どこかの親御さんが、塾を検討しています、塾の情報収集をしています、こんな感じで書いている。
でもこれは、@@塾に依頼されたな。そう分かるものが。
大手塾、「ハイレベル」塾によるステマステルスマーケティング
・普通の親御さんが調べたにしては、良く知りすぎている。
・通ったことない人が「外から」情報収集しているはずなのに、それにしては詳しすぎる
・「その塾の礼賛本」レベルの内容になっている。
・書いていることが、塾側のアピールポイントに比重がかかりすぎている。
・お子さんの性別さえ見えてこない。
・お子さんの志望校のランクのことがまったく見えてこない。
(例えば、渋谷学園渋谷が第一志望、または慶応の付属が第一志望。「そういうわが子」なら開成中学の実績は意味はない。)
(なのに、「開成中学XXX人、すごいですよね」みたいにそういうブログには書いてある。)
(子供のために塾の情報収集してます、と書いていながら、子供の性別さえみえてこない。志望校も見えてこない。ほんとうに子供います?)
・塾のアピールポイントばかりで、絶賛。
そこで「分かります」。
受験関係のブログの形で、大手塾「ハイレベル」塾ステマをやっています

(ご注意ください。)

おまけ。
中学受験、塾関連のネット掲示板の場合。
講師の応対・発言に不満がある。
「おかしいと思いませんか?」と相談かきこみをする。
すると
「上のクラスならそんなこと起きませんよ(あなたのクラスが下なだけ)」
みたいなレスしかこない。

大学受験関連のネット掲示板だと
いっつも学校比較。
かつては、
地方旧帝大早慶はどっちが上か?
最近は、
普通の国公立大学日東駒専、どっちが上か?の比較をしているらしいです。
あとは出てきたとして、お決まりの参考書話。
それで、「使えない」みたいにレスすると「情弱」みたいに言われるそうです。
情弱ってよくいう人って、数弱に見えます。

*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格親に止められ入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など
合格実績;東大、京大、阪大(医学部・医学科)名古屋大学(医・医)東北大学(医・医)九州大学(医学部・医学科)など

本当の高学歴は「しない」こと。偏差値、資格。 - 大学受験、東大、国立大学の医学部への道、筑駒、開成、勉強法、予備校、塾の選び方