自由英作文はまず、一橋大学と阪大で出されました。そのあとそれ以外の国立大学でも出題が多くなりました。早稲田、慶応では私立ながら出されます。
けっきょく上位大学を受けるときは自由英作文がほぼ出る状況になりました。したがって勉強法も重要になります。
「出る」わけですししかも配点も大きいです。自由英作文、意見表明型で「点数が残らない」ときつくなります。もし自由英作文、意見表明型で点数が残らなかった場合は、数学で「だれも解けてなさそうな問題」で自分だけは得点、それが必須になります。そうでないと自由英作文の分が挽回できずに、不合格の方にまわることになってしまいます。
もちろん自由英作文が勉強法の点できついのは
(1)採点基準がわからない。
(2)どうかけばいいのか。この2つのことがあるからでしょう。
採点基準については、かなりきつい採点基準だったりきびしく答案を見られても「点数がのこるように」基本的にはこう考えるしかありません。(文学部・文学科、修士卒の「英語講師」は陳腐な内容、書き方はまずいみたいなことをよくいいます。しかし、陳腐かそうでないかは主観です。気にしなくてかまいません。)(2)「どうかけば」これが自学だけではきついでしょう。1つには、定番の英作文問題集は、普通の受験生には無理。これがあります。「模範解答」が、普通の受験生にはむり。さらに「実戦」では、試験時間がある。「試験時間内で」「あの答え」は無理。
ああいった、英作文問題集は、「英語のことだけやっている」講師が書いたものです。しかも「制限時間」なしで書いたものです。あんな「解答」は普通の受験生が実戦ではむりです。また(試験時間のことが考慮されていないので)「実戦的ではない」です。
*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師。
(ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。)
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。