新型コロナに関連して、京大、東大、一橋、慶応、早稲田など上位大学の入試はどうなるか。

文部科学省は、新型コロナに関連して
・共通テストの追試の実施
・大学への「出題配慮」の「要請」
のアナウンスをしました。

しかし、京大、東大、一橋、東工大、慶応、早稲田、東京医科歯科大は「出題配慮」はあまりしないでしょう。
まず2020年の入試でも、多くの大学が新型コロナに感染した受験生の受験は不可としました。
さらに、多くの大学が、感染した受験生に対して追試も行いませんでした。(2020年の入試)
また、「通常」の年もこれらの大学は出題に特徴があるか重いです。
たとえば京大は一時期、「文系の数学でも考えれば解ける内容なら、履修分類上は理系のものも出題する」と言っていました。
また、一橋地歴について大手予備校から「科目名と出題内容が食い違ってる」(「地理というより、内容的には政治経済」)などと論評されても地歴の出題内容をずっと変えずにきました。
早稲田・慶応は、「私立は採点の負担が大きくなりすぎるから出さないだろう」と言われていた、英語の自由英作文を出しています。また早慶のいくつかの学部は歴史で近現代をかなりよく出します。
このように出題に特徴があります。
力のある人がほしいわけです。
採点の負担がかなり上昇しても、「力のある人」を選抜できるような入試をやっている。
一時期の京大にいたっては、「文系の数学でも考えれば解ける内容なら、履修分類上は理系のものも出題する」。
一橋大手予備校に論評されても地歴の出題内容をずっと変えずにきた。
早慶は私立でありながら、自由英作文を出題しています。
新型コロナ関連で、「要請」されたからといって、そんなに大きな「出題配慮」をするでしょうか?

家庭教師センター2020年入試での実績>
281人中

東大85名、合格。
国立大学医学部52名(実数)合格(旧帝大含 
早稲田大学262名合格(2020年。複数学部合格をカウント)
慶応大学173名合格(2020年。複数学部合格をカウント)

 *当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師

ネット指導用英語の教材をいろいろ作りました。月4回月額7000円5000円)あたりの予定で考えています。)
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など

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