大学受験の勉強法、ネット動画のインチキルートにご注意を。

ネット動画でのインチキルート。
(1)18歳、23歳くらいまでは実際には日本国外にいた。
(2)「楽勝で京大に受かりました、東大にうかりました」と言う。
*なのに、京大総長のことを「こうちょう」と言う。後輩(京大)の「1年生に」仕事手伝ってもらってます、などという。
京大では、「1回生」と呼ぶのが普通。
*かなりの高学歴のはずなのに同期先輩就職の結果などを「なぜか」ぜんぜん言わない
(3)それだけの高学歴言っているのに数学英語具体的な問題解説したことがほとんどない
(4)「~持ってます、これは内部の人しか持ってないものです」(だから本当に自分は京大卒です)

このパターンの人がいます。
(1)以外は全部フェイクの可能性もかなりあります。気を付けてください。
ちょっとだけ解説。
(1)実際は18歳、23歳くらいまで国外。
だから学歴についてウソをついていても、「こいつXXじゃん、こいつ京大なんて行ってないよ」と指摘する人が少ない。
(そう思って自称京大卒をやっている。)

(2)本当に中にいれば、京大語、東大語、一橋語というのはある。
京大の場合、学年の呼称は「1回生
東大の人は、まず間違いなく「進振り」「シケプリ、シケ対」の語を言う。
(一橋なら、ドシビ、チョンボ。きびしい・楽の意味。ヤマパン。即金バイト。)
(あと渡辺治ナベオサ)先生は天皇誕生日も授業やってるとか。@一橋*当時

伝統のある上位大学にはこのように、各大学のスラングがある。
でも中に実際はいなかったから、大学スラングを知らない。間違える。
京大卒と言っておきながら、「いまのこうちょうは自分のときと違う」、「後輩の「1年生」」
京大総長(他大学はほとんど学長。でも京大「は」「総長」)
京大、「1回生」。

かなりの高学歴の場合は、先輩・同期の就職がかなり強い。
「中にいれば」それを目にする。
でも同期や先輩の就職の結果などを「なぜか」ぜんぜん言わない
中に「いなかった」から見てない、知らない
同期、先輩の話をすると自称、ウソばれるから言うのを避ける
(3)「自分は高学歴(大学名も言っている)」と言っているのに、数学英語具体的な問題解説したことがほとんどない
⇒解けなかったり、「それ変」となって自称がばれるから。(とかでしょう)(「迷ってないでいますぐやれ」をMove nowとか言っちゃう自称高学歴もいますしね。)

(4)「~持ってます、これは内部の人しか持ってないものです」(だから本当に自分は京大卒です)
メルカリ買っただけ。(京大の卒業記念品まで、出品されてます。メルカリでは。)
「内部の人間しか持ってないものを持ってます。(だから本当に自分は京大卒です)」
⇒メルカリ買っただけ

(お気を付けください)

*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2再受験合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。)
講師歴;サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。