コロナ禍との関係で文部科学省は、大学に対して入試での「出題範囲の配慮」の要請もしてはいました。では実際どうだったか。
<東大>
世界史で1990年代のことを聞く。
日本史で近現代の問題も出した。
数学で、数3の微積分の問題も出した。
<京大>
日本史で近現代のことも出題。
<早稲田>
日本史で、1970年代のことも出題。
数学(理工系)、数3の内容も出題。
上位大学では、「出題範囲」の変化は(まったく)ありませんでした。
やはり、上位大学では「出題範囲の配慮」は、ない、と思っておいた方がいいですね。
*かつてのわたしの予想;新型コロナに関連して、京大、東大、一橋、慶応、早稲田など上位大学の入試はどうなるか。 - 大学受験、東大、国立大学の医学部への道。筑駒、開成、勉強法、予備校、塾の選び方。
<当家庭教師センターの2020年入試での実績>
281人中。
東大、85名、合格。
国立大学、医学部=52名(実数)合格(旧帝大含)
早稲田大学、262名合格(2020年。複数学部合格をカウント)
慶応大学、173名合格(2020年。複数学部合格をカウント)
当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。