学歴、学部、方式と就職。(東大・新領域、京大・総合人間、AO)

わたしは大学受験と就職のことをけっこうな年数みてきました。

その上で就職、就活で弱い、結果が取れないパターンをみてきました。基準もわかってきました。

・変な名称の学部・専攻(新領域、総合人間など)

・新設学部。

・AO入学。

これらは就職、就活のときに弱いです。

まず、変な名称の学部・専攻。これは就職は基本的に弱いです。例としては、東大の新領域(修士以降だけ)ここを出た人は卒業後、どうしているのか分からない人も多いです。そもそも、新領域(東大、修士以降だけ)は「プロパー」(東大の学部から東大にいる人)はあまり進学はしません。「プロパー」は行かず、日大、東海大学、武蔵野美術大学からいく人がけっこういます。そして「何をやっているところなのか」分からない。さらには、最終学歴として聞いた人が「東大・新領域?東大にそんなのあったっけ」となりやすい。(’というか、これは普通の反応)。

京大の総合人間の場合は、総合人間の修士から就職した人で一番多い就職先は「西松屋」です。

次に、新設学部。一部例外を除いて、就職では弱いです。そもそも企業側がちょっと減点から入りますから。

さらに新設学部については。カタカナが多い学部名とか漢字だらけの学部だと、「なにやってる学部?」となります。ちなみに東大の新領域ですが、これは、「名称が変な学部(専攻)」「新設学部(新設専攻)」この両方に該当しています。(就職では弱いです。)

近年、学歴ロンダリングしたらコスパがいいみたいな意見があります、しかし企業はもう見ています。(学歴ロンダリング、変な名称の新設学部出身者は「基礎能力」が足りていない、ともう企業は見抜いています。ですから就職のときに弱いです。)

<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。

259人中。
東大87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)含む。

早稲田大学267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。*進学したのは2名。進学しなかった人の「進学先」:東大・理1=5名。東北大学・医学部=1名。
一橋大学、11名合格。東工大、10名合格。

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。

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