決まりきった仕事、作業だけで一定額がくる仕事=おいしい仕事?(バイト。国家公務員、ノンキャリ。国家2種、国家公務員一般職。東大、一橋)

仕事のおもしろさ、つまらなさ。

大学の同期で、けっこうな回数工事現場の交通整理のバイトをしていたのがいます。
彼は心身ともにタフです。
でも、「交通整理は体も心理的にもきつい。」
「同じ姿勢ってのはむしろ疲れる。おそめの時間の交通整理でも、イヤホンは、聞こえてなくて事故とかを防止で全部NGだからラジオ聞いて気を紛らわすのもできない。」
「単純作業をずっとは時間が経つのがすごく遅くてきつい」と言ってました。
「単純」「作業」ってやっぱりきつそうです。

彼は急にいれることができて、日当がわりといいのでやっていたようですが。
彼は、そういうバイトとしてやっていました。
バイトならいざしらず、この感じの「ただの」「作業」それをフルタイマーとしてやるのは・・・。

そういえば、サピックスに勤務していたころ、時間講師諸氏(当時の呼称)が、マンスリーの採点をやりたがらなくてやりたがらなくて・・・
(あれもたしかに、算数さえも、採点する側としては短答式なので単純作業。頭は使わない、作業。そこがバカらしく感じていたのかもしれませんが。)
たしかサピックスのマンスリーテストを時間講師が採点するときは、時給1500円とかがでていたはず。
でも、算数さえも、採点する側としては短答式なので単純作業、そこが敬遠されていてか、サピックスの時間講師(当時の呼称)でマンスリーテストの採点から逃げようとする人はわりといました。(時給たしか1500円でてたはず。)

(単純作業な仕事を好むのって、アスペルガーの人くらいしかいないかな。)

なお公務員の場合は、上級職かそうでないのかで、やる仕事にけっこうな差があります。
役職によって「やる仕事」にかなりの差があります。

最盛期の(旧)通産省(現・経産省)の「課長補佐」だと、その「課長補佐」が有名メーカーの社長などを呼びます(呼びつける)。
それで有名メーカーの社長に質問や指示をします。

一方、国家公務員のノンキャリ(国家2種、国家公務員一般職)の人たちがすることというのは、
・キャリア組が構築した計画にのっとって、作業をすること。
・普段は、書類つくりが多い。
書類を作って上司に見せる⇒修正する⇒上司に見せる⇒修正する。
ノンキャリ(国家2種、国家公務員一般職)の人の場合、これが多いです。

建築業でいえば、建築作業員の位置。
ホワイトカラーの世界でいえば、やっていることは「事務派遣」と同じ。

たまに、東大・院卒でそういう国家2種の人もいたりします。

東大・院卒で、やっている仕事は「作業」か「書類作成」、民間企業でいう「事務派遣」がやっていること。)

この不思議なパターンは、「最終学歴は」東大・卒なのですが、私大から院だけいっているパターンもわりとあります。
そして「専攻」までみると、新領域(学際領域)だったりします。

私大⇒東大・新領域(学際領域)・情報学環⇒国家2種、国家公務員一般職
職場でやっていることは、民間企業でいうと「事務派遣」

東大・卒で。)