高校受験、大学受験で、わりと上のゾーンにおいて、普通の模試の偏差値や判定はどれくらい信用できるのか。当たるのか。

塾の講師や家庭教師は、タイプや経歴についてはいろいろな人がいます。中には、大学受験の塾をやっているのに、自分の出身高校まで、ちょろちょろ言ってアピールしている指導者もいたりします。
そして、「自分は高校受験をしたから、「私立一貫中」組とは違って普通の受験も知っています」という態度をとっていたりします。
ただこういう指導者の受験経験は、私立高が圧倒的な第一志望で、公立高は受けていない(受けたにしろ「落ちてもいいや」)、だったりもします。

この場合、「自分は私立中組じゃないので、普通です」という感じなのですが、当人の高校受験は

開成高校が第1志望
そして最終すべり止めが、城北高校or栄東の普通のコースor巣鴨高校or桐蔭学園

こういう受験をしていたりします。

なので、
・公立最上位高に受かるための条件、
早大学院と都立や公立の最上位高を両方受けた場合どうなるか(どうなっているか)。
・そのパターンの場合、偏差値はどれくらい信頼できるのか。(信頼できたのか)
こういうことは、ほとんど意識した経験が無い。(知らない。)

普通の模試偏差値信頼度」という点では、
・公立最上位高が基本的には第一志望で、早大学院向けのこともやって、早大学院も受けた。
・そのときの、偏差値の信頼度。
公立最上位高についての偏差値の信頼度。

早大学院に対しての偏差値の信頼度。

大学受験において早稲田大学、慶応大学以上を第一志望にしている場合(地方旧帝大含む)、
「普通の模試の偏差値は(判定は)どれくらい信頼できるのか」

この2つはけっこう似ています。

なお大学受験においては、慶医(慶応大学・医学部・医学科)志望だった場合の「偏差値の信頼度」については、
河合塾が、“慶医(慶応大学・医学部・医学科)の合格者はその約97%が偏差値67.5超だった”ということを公表しています。

ただこれは逆に言うと、慶医(慶応大学・医学部・医学科)について、全統記述模試では判定がつかないということでもあります。

なぜなら、判定がついているなら

偏差値XXだと、合格可能性40~50%

偏差値@@だと、合格可能性60%

偏差値**だと、合格可能性80%

このように、「合・否」にわれないといけないわけです。
(割れるから基準として意味を持つ。)

慶医(慶応大学・医学部・医学科)が志望だった場合の「偏差値の信頼度」に関しては
“慶医(慶応大学・医学部・医学科)の合格者はその約97%が偏差値67.5超だった”ということを公表しています。河合塾が公表)
「合・否」にわれない。
したがって、慶医(慶応大学・医学部・医学科)について、全統記述模試では判定がつかない。

また医学部以外についても正直、たとえば早稲田の法学部や理工系について、河合塾の全統記述模試では、実質判定はつきません。
(ほぼ無理かどうか、が分かるだけ)

にもかかわらず、「河合塾の全統記述模試の偏差値を持ってきて、早稲田と東北大・北大あたりを比較する」指導者もいたりします。
実勢の信頼度をみていない指導者です。

(指導者でありながら、自分の指導者としての経験から、実勢・実際の信頼度、を言うことができない。)
(ただ他社が出した数値見て、ただなんか言っているだけ。そういう指導者はそんな指導者です。)

<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。

259人中。
東大87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)含む。
早稲田大学267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。

ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。月4回。
すでに、「ネット指導」も実施しています。(このブログのコメント欄からもお問い合わせ可能です。)

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。

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