うそな勉強法、ノウハウ。
（１）英語
「高２で、英語は共通テストで合格点までいけ！」「それで戦える！」
⇒ダウト。
「センター試験」時代は、センター試験・英語は、高３以前まででの英語の「達成度」の指標にある程度はなっていました。
しかし、「共通テスト」は、明治大学（埼玉大学、横国）の入試問題よりはるかにチープです。
「共通テスト・英語」は「子供向けの英語本」、「公立中２年生向けの英語本」、みたいな英文・問題の比率がかなり高い。
＊「共通テスト」は、出ている英文がかなりチープ。共通テスト・英語は、明治大学の入試問題よりはるかにチープ。
したがって、高２で「共通テスト」で点をとっていても、北大、神戸大、東北大、阪大、早稲田、慶応などの入試本番（個別入試）を意識した達成度測定には、なりません。
「Rulesシリーズを速習、これでいける！」
⇒ダウト。
とくに、Rules・1に掲載されている問題の出典は、女子大や下位私大。
本文レベル（内容）も入試本番とはギャップがありすぎです。低すぎます。
地方旧帝大、一橋、阪大、神戸大などは英語で「説明問題」も出します。
そもそも出す英文のレベル（いっている内容のレベル）が違います。
和訳問題も、本格度が全然違います。
「Rulesシリーズを速習、これでいける！」⇒ダウト。
＊「英語の問題」というのは、もともとの英文には、設問などついていません。
有名大学の教授が英文を読んでいて「あー読む意味ある文だな」「これくらいは読めるかチェックしたいな」。
この時点では、「設問」なんてついていません。
そして有名大学教授がチェックしたいのは
（１）英文から情報を正しくとれるか、（２）筆者の論理を正確に捉えることができているか。
読解については究極はこれだけです。
そしてそもそも、有名大学の教授が、「あー読む意味ある文だな」という英文。
女子大や下位私大の問題が多い、「Rules1」を速習、それで、地方旧帝大、神戸大、阪大、一橋、早稲田、慶応で出る英文に対応できますか？
うそな勉強法、ノウハウ。
（２）数学。
特に創設して１０年未満の塾は、「数学は先取り！」とよくいいます。（数学で、先取りをだいぶ強調します）
実は、そういう数学の先取りは、偏差値６２以上（業者模試偏差値）の私立高校だったら、ほぼどこでもやっています。
ですが、「先取り」重視、だと生徒に「数学捨てるわ」を相当に発生させます。
もし「先取り」がそれほどまでに有効であるなら、偏差値６２以上の私立高校は、筑波大、北海道大学、東北大、神戸大、阪大あたりに相当な数の合格者を出していないとおかしいはずです。
ですが、実際には、このゾーンの「数学先取り」をさせている私立高校の上位国立大学の実績は「弱い」です（上記のような、上位国立へは各大学数人ずつしかいない）。
（早稲田はまあまあいる。）
これで、見えてきますよね。
「数学＝先取り」＠偏差値６２以上私立高⇒「数学捨てるわ」を相当に発生させている。
「数学はとにかく先取り！！」「がんばれ！」
⇒ダウト
（＊わたしたちも、傍目には、結果的には、先取りに見えるようなこともしてはいます。
ですが「とくかく先取り！！！」ではありません。）
＜今回のポイント＞
（１）「高２で、英語は共通テスト、合格点までいけ！」「それで戦える！」。
こういうことを言っているオンライン塾などもあります。
ですが残念ながらそれはダウト。
「センター試験」だったら、英語は、「達成度」の指標にある程度はなってはいた。
でも、「共通テスト・英語」は、明治大学より問題がはるかにチープ。
子供用英語本レベル。
したがって、高２で「共通テスト」で点をとっていても、東北大、阪大、神戸大、早稲田、慶応などの入試本番（個別入試）を意識した達成度測定には、なりません。
「高２で、英語は共通テスト、合格点までいけ！」「それで戦える！」
⇒ダウト。
（２）「Rulesシリーズを速習、これでいける！」。
こういうことを言っているオンライン塾などもあります。
しかし残念ながら、ダウト。
とくに、Rules1に掲載されている問題の出典は、女子大や下位私大。
本文レベル（内容）もギャップがありすぎ、低すぎ。
地方旧帝大、一橋、阪大、神戸大、慶応、早稲田で出る英文や問題に対応は全然できない。
そもそも英文の内容・質が違いすぎる。
「Rulesシリーズを速習、これでいける！」。
⇒ダウト。
（３）「数学はとにかく先取り！！」「がんばれ！」
こういうことを言っているオンライン塾などもあります。
ですが残念ながら、ダウト。
「数学はとにかく先取り！！」「がんばれ！」⇒「数学捨てるわ」を相当に発生。
＊先取りをたいていがやっている偏差値６２あたりの私立高校の「旧帝大の少なさ」。
「数学はとにかく先取り！！」「がんばれ！」⇒「数学捨てるわ」を相当に発生。
＜２０２２年受験・生徒さんの「進学先」詳細＞
東大・京大・一橋・東工大 に進学。
計１１１名（２３８名中。うち東大＝９５名）
国立大学・医学部・医学科へ進学（旧帝大・医・医をふくむ）
計５８名
旧帝大に進学。（東大、京大をのぞく。医学部を除く）
計２８名
早稲田大学に進学。
計２３名
慶應義塾大学に進学。
計１１名
（２３８名中、２３１名が、早稲田、地方旧帝大以上に進学。旧帝大・医学部、国立大学・医学部を含む。）
わたしのネット指導（英語）の
生徒さんの受験結果２０２２年。
ネット指導、受験生は全５名
東大・理２合格。
東北大学・医学部・医学科合格。
神戸大学・医学部・医学科合格。
東大・文３合格。
一橋大学・商学部合格。
（わたしのネット指導・英語）
費用は、（月４回）
毎月お支払いの場合９９００円/１ヶ月
＊これでも、
大手予備校の現役コースの半額以下。
６ヶ月おまとめお支払いの場合、
割引があり
５万円/６ヶ月。
＊大手予備校の６０％引きのお値段。
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わたしのネット指導（英語）は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を
正しく読み取れる練習・指導を重視。
＊本文レベルははやい時期でも
埼玉大学や早稲田（商）よりは上。
・英作文、自由英作文に力を入れています。
＊自由英作文の予想問題も扱います。
基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。
（月４回）
当ブログの筆者の略歴；
一橋大学・卒。（＋東大・理２、再受験で合格。＊再入学はできず。）
プロ家庭教師。
講師歴；サピックス、駿台予備校、など。
