自称、受験に詳しい人、起業したオンライン塾の関係者、小規模塾の関係者などが、「数学○○%でも受かります」(「英語**%でも受かります」)「数学、○○%になれば、合格基準に届きます」。
こんな感じのことを言っていることがあります。
ですが、試験、とくに大学入試に関して、「低い基準」「低い基準」考えるのはまずいです。
なぜかというと、「低い基準」を考えると本番でその点数は取れないからです。
(出来として仕上がりきらなかった受験生が直前期にそんな感じのことを思うのは、ギリギリ分からないでもありません)
「指導者」が、「低い基準」「低い基準」を考えたり、言ったりするのは(クソです。)
そんなことを「指導者」が言っていたら、生徒さんが落ちます。特に旧帝大・医学部、国立大学・医学部を生徒さんが受けている場合。
「低い基準」(「最低○○なら~」ばかり)を考えるとどうまずいのかの説明をします。
まず、たいして高くない世界のことで考えます。
普通の中学の定期テストの数学や英語。
終わった瞬間に「満点じゃない?」
こう複数回思ったことのある人もいると思います。
では、そう思ったケースで、返却されたときに実際に満点だったのは何回ありましたか?
98点とか96点のことがほとんどじゃなかったですか?
普通の中学の定期テストでもそうなのです。
出来ていても、3%とかの誤差があるわけです。
思っているのより、3%低い。
すいすい解けて、「満点じゃない?」と思ったときでさえそうなのです。
それでも、実際の点数は、想定より3%とか低い。
では、もっと問題のレベルの高い世界で考えましょう。
北大の2次試験、阪大の2次試験など。
「部分点こみで60%で受かります」(塾、「指導者」など)
「数学、部分点も考えたら、60%くらいかなあ」(受験生本人)
それで、採点結果が60%になっているでしょうか?
(60%にはなってないですよね。ほぼ50%とかだったりもするでしょう。)
「北大・医学部・医学科は、数学は60%で受かります」
この数年、起業したオンライン塾の関係者、小規模塾の関係者などがこういったことを言っているのを何回か見聞きしました。
「北大・医学部・医学科は、数学は60%で受かります」
この考え方で、60%取れますか?
受かりますか?
北大・医学部・医学部合格者がゼロ、
慶医(慶応大学・医学部・医学科)合格者がゼロ、
それで言っている塾なんかもあったりします。
<弊家庭教師センター、2022年大学入試、進学先・詳細>
*医学部・医学科の内訳を、追加情報として新たに載せます。
東大・京大・一橋・東工大 に進学。
計111名(238名中。うち東大=95名)
旧帝大・医学部・医学科、進学
19名
国立大学・医学部・医学科、進学
39名
慶応大学・・医学部・医学科、進学
3名(合格は10名)
2022年入試全体での結果
卒業238名中、231名が、早稲田、地方旧帝大以上に進学。
*旧帝大・医学部、国立大学・医学部を含む。
わたしのネット指導(英語)の
生徒さんの受験結果2022年。
ネット指導、受験生は全5名
東大・理2合格。
東北大学・医学部・医学科合格。
神戸大学・医学部・医学科合格。
東大・文3合格。
一橋大学・商学部合格。
(わたしのネット指導・英語)
費用は、(月4回)
毎月お支払いの場合9900円/1ヶ月
*これでも、
大手予備校の現役コースの半額以下。
6ヶ月おまとめお支払いの場合、
割引があり
5万円/6ヶ月。
*大手予備校の60%引きのお値段。
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わたしのネット指導(英語)は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を
正しく読み取れる練習・指導を重視。
*本文レベルははやい時期でも
埼玉大学や早稲田(商)よりは上。
・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。
基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。
(月4回)
当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、など。