「保育施設」、公立小学校、公立中学、(公立高校)で、「おかしなこと」が起きる理由。

最近、保育所関連などで、子供たちへの@@行為の疑いで、逮捕者がでました。
また、この数年、公立小学校で「足し算、掛け算の順番をいれかえて計算したら、×にされた」。
「学校の漢字かきとりで、画の書き方の採点基準が異様に細かい。普通に見たら○のはずなのに、×にされてる」
こういうことがよく出てきています。
これは「その業界に、ランクが上の人がほとんどいない」からです。(最初から人材難、だからです)
保育や介護でいうと、何年か前、神奈川県で、直前まで勤めていた介護施設で大事件を起こした青年もいました。(のちに死刑確定)
この彼は帝京大学卒でした。
しかし、介護職に詳しい人たちは、「帝京大学卒はこの業界では高学歴」。
公立小、公立中、公立高で、おかしなことがよく起きるのも、「就活の際に、まちがいなく高学歴、高い階層の若者は、そこには全然行かない」からです。
さらに、公立教諭になってからも、そういった人たちは不勉強です。
算数において、足し算、掛け算の順番を入れ替えたら減点、これは数学、演算のことが分かっていません。
それで減点する公立の教諭はよく「5人が3個ずつもっているのと、3人が5個ずつ持っているのはケースが違うでしょ。だからその計算は×」みたいにいいます。
しかし、まず、数の計算問題なのに、問題にはなかったはずの単位持ち出しています。
(5が3ずつもっているのと、3が5ずつ持っているのは)
ただの実数の計算においては、単位など出てきません、あくまで「実数の計算」です。そして実数の計算については「交換法則が成り立ちます」
正直、そういう採点をする公立教諭は、「高校レベル、大学教養課程レベルの数学」も分かっていません。
演算において、「交換法則がなりたつか否か」は重要なことで、たとえば「行列の演算」については「交換法則は成り立ちません」(高校、大学教養でやるはなし)
しかし実数の計算においては、「交換法則が成り立ちます」。
こういった違いは重要です。
したがって、「実数の計算問題」において「和や積について、順番を入れ替える」、それは、やっているほうが「理解できている」のです。
しかし、公立の教諭は、高校、大学教養レベルの数学を理解できていないので、そういう変な採点をするのです。
さらに、異様にきびしい漢字書き取り採点についても、公立教諭のくせに、監督官庁である文部科学省が言っていることを把握していません。
文部科学省は、漢字書き取りは、よほど酷くない限り許容せよ、とあるときから言っています。
(「正しい字体であることを前提とした上で、柔軟に評価することが望ましい」平成29年、文部科学省
なお、文化庁は、手書きの字は、とめ・はねのこともふくめて、書き方には「ゆれ」があり、どれを不正解とはっきりいえない側面も大きい、というようなことをいっています。
公立教員のくせに、そういったものを見ていない、知らないわけです。

公立高校の教諭も似たようなものです。
採用試験の問題、簡単ですから。
一番難しい問題でも、「地方国公立大学」レベルの問題です。

公立高校の先生というのは、就活のレベルでいうと、

(1)外資金融、司法試験、(国家総合職*旧・国1、外資コンサル)
(2)民間各業界5位まで、および大手インフラ、地方公務員上級職
(3)準大手。(他には専門商社、外資がバックの若い会社)
(4)民間企業の上記(3)以下。区役所、市役所ノンキャリア警察、公立教員

都道府県(職員)の上級職に受かりえる人くらいの場合も、そういう人が公立教員の試験を受けに行くことはほとんどありません
したがって、就活のときのランクで、公立教員というのは、(2)より下なわけです。

公立小、公立中、保育所関連、介護施設、公立高で「おかしなことが起きる」理由、
就活のときの時点で、ハイレベルな人はそういった業界には全然行かないから。

都道府県の上級職に受かりえる人くらいでも、そういう人が公立教員の試験を受けに行くことはほとんどありません。
そして公立の教諭は、上述のように、なってからも不勉強です。

例)
「5人が3個ずつもっているのと、3人が5個ずつ持っているのはケースが違うでしょ。だからその計算は×」
むしろそれが×。
実数の演算については、交換法則が「成り立つ」。

「~~と書いてないから、この漢字かきとり、だめだよ、×」
監督官庁の文科がなんといっているか、知らない。
「正しい字体であることを前提とした上で、柔軟に評価することが望ましい」平成29年、文部科学省

<弊家庭教師センター、2022年大学入試、進学先・詳細>
*医学部・医学科の内訳を、追加情報として新たに載せます。

東大・京大・一橋・東工大 に進学
計111名238名中。うち東大=95名

旧帝大・医学部・医学科、進学
19名

国立大学・医学部・医学科、進学
39名

慶応大学・・医学部・医学科、進学
3名(合格は10名

2022年入試全体での結果
卒業238名中231名が、早稲田、地方旧帝大以上に進学
旧帝大・医学部、国立大学・医学部を含む。

わたしのネット指導(英語)の
生徒さんの受験結果2022年。
ネット指導、受験生は全5名

東大・理2合格。
東北大学・医学部・医学科合格。
神戸大学・医学部・医学科合格。
東大・文3合格。
一橋大学商学部合格。

(わたしのネット指導・英語)
費用は、(月4回)
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わたしのネット指導(英語)は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を
正しく読み取れる練習・指導を重視。
*本文レベルははやい時期でも
埼玉大学や早稲田(商)よりは上。
・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。

基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。
(月4回)

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、など。