就活と学歴〔その2〕

前回、就活のときに「下位私大の学生だ」と登録すると、会社説明会なども申し込みが出来ないとかいうことが発生する。これはいまの日本の闇だ。
そういう意見について、「闇という表現は個人的には違うと思う」。
「面接に呼ばなくていい学生」とっとと決めるための、仕分けの「カットライン」です」。
こういう話をしました。
これについては、日系各業界上位6位くらいまでだと、もっと細かい「カットライン」もあることが多いです。

(1)東工大一橋東大、(京大)=ほぼキープ確定
東工大は、あのランクの理系にしては、修士ではなく学卒でもけっこう就活をしています。
*それは企業からすると、「おい、あれ捕まえとけ」です。(「Sランク」認定に近い)
*一橋は、公立高校出身者もかなり多く、その点で「至って普通の環境で育った人」が多いので、企業にとっては安心感があるようです。
(それでいて、英語、数学が強い)

(2)慶応・早稲田・地方旧帝大神戸大=基本的にだいたいキープ
*とくに慶応のメイン学部と、地方旧帝大の工学部、経済学部、法学部は「原則的に」キープ。
*早稲田も比較的、基本的にはキープ傾向。

(3)筑波大東京理科大キープ扱いのことがけっこう多い
*ちなみに、私立の理系の中で案外実は「お買い得」なのは、東京理科大です。たまに、このゾーンとして工学院大(や芝浦工大)を挙げる人がいます。でもそれは違います

(4)明治大学中央大学など、GMARCH「プラスの特記事項があればTOEIC高得点、コンテスト入賞歴)、キープになることも少なくない。
*なにかはっきりした売りがない場合は、半ばランダム抽選的。
早慶以上の学生からの自社へのアプローチがだいぶ少ない場合は、「この辺も多めにキープしようか」)

おおむね、(1)~(4)です。
日系の各業界上位6位くらいまでだと、カットラインも、会社側が考えていることも、おおむね(1)~(4)のとおり、です。

これが日系企業のおおむね実態、なので、早稲田、地方旧帝大以上には行きましょう。

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、など。

<弊家庭教師センター、2022年大学入試、進学先・詳細>
*医学部・医学科の内訳を、追加情報として新たに載せます。

東大・京大・一橋・東工大 に進学
計111名238名中。うち東大=95名

旧帝大・医学部・医学科、進学
19名

国立大学・医学部・医学科、進学
39名

慶応大学・・医学部・医学科、進学
3名(合格は10名

2022年入試全体での結果
卒業238名中231名が、早稲田、地方旧帝大以上に進学
旧帝大・医学部、国立大学・医学部を含む。

わたしのネット指導(英語)の
生徒さんの受験結果2022年。
ネット指導、受験生は全5名

東大・理2合格。
東北大学・医学部・医学科合格。
神戸大学・医学部・医学科合格。
東大・文3合格。
一橋大学商学部合格。

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