“いにしえの”大学受験と、近年のトップレベルpart2

“いにしえの”大学受験と、近年のトップレベルpart2

・いにしえ
慶應SFCの偏差値が強烈。
ざっと聞いた段階だと、「いったい何をやるところなのかぜんぜんピンとこない」(「何やるところ?」という印象のままの人も少なくない)、当時は特にそんなだった慶應SFC
が、とくに環境情報学部の偏差値は、早稲田大学政経)より上。(だった)
私立文系で、最高偏差値(だった、慶應SFC。)
(*けっこう強烈)

・近年
慶應の文系メイン学部は、経済学部。
SFCは、のちに役者とかタレントとかになる人がけっこう行っている、そういう学部に。
普通のSFCの学生は、その後、サイバーエージェント、とか。
あと、旅系youtuberとか。「しげ旅」は、SFC卒の模様。
SFCそういう学部に。

*東大においても、近年の文系メイン学部は法学部ではなく、経済学部。
東大で、法学部は、進振りで、「底割れ」した年もあった。(“進学希望倍率”が1倍を切った。そういう年があった。)
(新)司法試験が、一種打撃だったように個人的には考えてます。
司法試験合格までの、費用とかチャレンジ年数を自分で決められる部分がだいぶ狭まってしまった。
旧・司法試験時代は、大学は、学士の4年間だけ(かかる「学費」はその分だけ)、在学中に受からなかった場合は、基本は自学で、論文については、時期によっては、司法試験予備校にいく。
こうやって、総費用を自分でだいぶコントロールできた。
またチャレンジ年数も、思うところがあって、当初より早めに受からないまま切り上げて、進路変更の人、「粘る人」、どちらも自分で決められた。
(でも(新)司法試験は、ほぼロー・スクール必須、その分の学費も実質マスト、また受験回数の縛りもできてしまった)

あと特に、弁護士の平均年収が下がり、弁護士の年収が大台にのるようになる年数が前よりかかるようになった。
司法試験を早めに本気で考えている人だと、こういったことも考えて、分かっているので、法学部卒の人のなかでかなり上位の進路の魅力や目指しやすさが下がってしまったら、やはり法学部はそれほど注目はされなくなっていきますね。
あと、国家総合職の「不人気化」も大きいでしょう。

東大においても、近年の文系メイン学部は法学部ではなく、経済学部
東大で、法学部は、進振りで、「底割れ」した年もあった。(“進学希望倍率”が1倍を切った。そういう年があった。)

・いにしえ
上智大学の「国関」(国際関係)が異様な人気(だったと、だいぶ後になって知りました。)

・近年
埼玉の浦和高校からの上智大学進学者=0人、そういう年度もけっこうある。
(入試システムがだいぶクセ強。もう、大学サイドは「ソフィア・ファンのおうちからの受験者だけでいいや」って思っている?)

*「いにしえ」の一時期、上智大学の偏差値がけっこう上昇し、“高止まり”しました。
あれは、早稲田大学志望者が「早稲田、全落ちすると、明治か・・・(納得はいかないなあ)、他どこかないかなあ」で、「上智が発見された」面がけっこうあると考えています。

・いにしえ
東大(文1)は、東大実戦で文1内30位以内とってたのに落ちる人、東大の冠模試で、一番多く取った判定がAだけど落ちる人、など、「なぞの不合格」が少なくなかった。
*前者は、わたしの大学のサークルの先輩。M先輩。後者は、予備校の同期、実は小3のときに学校で同じクラスだったと、お互い思い出した相手。
東大(文1)は、東大実戦で文1内30位以内とってたのに落ちる人、東大の冠模試で、一番多く取った判定がAだけど落ちる人、など、「なぞの不合格」が少なくなかった。

・近年
「どう考えても、まぐれだろー」な人がいる。
東大の冠模試数学で(ずっと)全回ゼロ完でも東大(文1)受かった、とか言っている人とか
(そういう人ほど、勉強法とか、暗記術うんぬんとか、良く語るでも、言っていることは「ふわっと」してる、精神論。)

(2024/11/04/11:30に予約投稿)

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