予備校の宣伝(について思うこと)

いまは時期が時期だけに、予備校の宣伝もわりとよく見かけます。しかしイメージ映像の面が強いですね。

(A)設備がよさそう。
(B)「担任制度で、1人1人の学習相談にのっています。」
(C)実力派講師ぞろい。

しかし設備がいいのは一部校舎だけです。また実際に行った場合設備として1番重要なのは「自習室」になります。しかし自習室に荷物をおいて20分離席しただけで、席キープを無効にされる(係員が荷物を撤去してしまう)、そんな大手予備校もあります。

また、「担任制度」、成績表の偏差値しかみていません。そもそも大学受験で「勝った」(高学歴な)人が、「予備校のクラス担任(職員)」になったりしますか?

実力派講師ぞろい、これも大手予備校のベテラン講師は「本命の仕事は大学の常勤講師以上」だった人が多いです。大手予備校では、予備校講師は院生のときに生活のためにはじめた人、が多い。さらに大手予備校は約10年前に講師の報酬を30%くらい下げました。その結果、過去問研究をきちんとやっている中堅講師が大量に辞めました。

(A)~(C)を大手予備校はイメージCMで、そうだと思わせようとしています。しかし実態は以上のようなものなのです。
 <<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。
259人中。
東大87名合格。

国立大学・医学部(医学科)
54名、合格
東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)含む。

早稲田大学
267人、合格(*複数学部合格をカウント)

慶応大学
178人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。

その他
一橋大学、11名合格。

東工大、10名合格。

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。

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