記憶に残る生徒さん(とそのお母様)医学部、英語

(ある年に)ある生徒さんを受け持つことになりました。
とある部活で全国大会にも出たことのある生徒さん。
部活を引退してから、ご家族の中で「医学部にいったら?」という話になり、医学部志望となった生徒さんでした。
ただ学力のスタート地点としては、なかなかきびしいものがありました。
現役では落ち、自分が担当していたけど落ちてしまって非常に申し訳なく思いました。
ところが翌年にご連絡が来て「もう1度指導をおねがいします」。
予備校には1つ通われていらっしゃいましたが。
でも予備校授業の密度が低い、予備校の授業は扱う問題数が少なすぎる質問関連が「使いにくい」
そういうことで「もう1度おねがいします」とご連絡をいただきました。
わたし担当英語でした。
この年はけっきょく私立の医大や私立の医学部6つ受験されて、全て合格となりました。
ちょっと面白かったのは、親御さんは最初「順天堂でもいいでしょ」といった感じでした。
最近の順天堂のレベル上昇をご存じない。
ただ息子さんの浪人半ばあたりで、順天堂の価値をお知りになり、むすこさんが順天堂大学・医学部も受かって進学することになって、かなり喜ばれてらっしゃいました。
そのためか、受験終了すぐにわたしの自宅に小包が届きました。
中身は、小包全部(パンパンに)商品券でした。

(ズシッとくる商品券)

当ブログの筆者略歴
一橋大学・卒。(+東大・理2再受験合格。親に止められ入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
合格実績東大、京大、阪大(医学部・医学科)名古屋大学(医・医)東北大学(医・医)九州大学(医学部・医学科)、筑駒中、開成中学、麻布中、駒東中など。