(A)初期の開発者たちにとっては、それ(カメラ)が作動する(動く)ことを、そしてありのままの世界はいわば凍らせることができることをやってみせれば十分だった。
(B)目新しさというものがいったんすりへると、しかしながら、写真というものはそれ以前とはまったく違ったやりかたで視覚の世界を開き始めた。(それ以前にはけっしてなかった視覚の世界を開き始めた。)
<採点基準>
各10点満点
採点して、点数をみてみてください。
(A)
・「作動する」
「作動する」
「動く」
「機能する」
それ以外は
「2点」減点
・作動する「ことと」、ありのままの世界はいわば凍らせることができる「ことを」やってみせれば十分だった。
上記のように「並列」にとって訳していない場合
「4点」減点
・「いわば凍らせることができる」
この意味以外に書いた場合は
「4点」減点
「ありのままの世界はいわば氷づけにできる」
「ありのままの世界は「冷凍」できる」も減点しない。
・「やってみせれば」
「やってみせれば」
「示せば」
「実際にやってみせれば」
「実演してみれば」
などはOK。
それ以外は
「2点」減点。
減点される例;「アピールすれば」、「誇示すれば」;「2点減点」
(B)
・「目新しさ」
これ以外の意味で書いた場合
「2点」減点
・「すりへると」
「消えていくと」=減点しない。
「どこかにいってしまうと」=「1点」減点
・「視覚の世界」
「世界の視覚」
「世界の見え方」
と書いた場合は
「2点」減点
*(A)、(B)それぞれ各10点満点。
何点でしたか?
2問
〔 〕点/20点中
*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。親に止められ入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
合格実績;東大、京大、阪大(医学部・医学科)、名古屋大学(医・医)、東北大学(医・医)、九州大学(医学部・医学科)など。