ユーチューバーなどは、模試名をまったくいわないで、偏差値７０の～（学校・人）などといったりします。
ですが、「どの模試でか」を考えないと実は話もかみ合わないのです。
実例を挙げます。
合格率６０％でいうと
Ｖもぎでの偏差値６５＝県立佐倉
Ｗもぎでの偏差値６５＝法政第二
駿台模試で偏差値６５＝早大学院、早大本庄、慶応志木（帰国生）
（価値とレベルが違いますよね？）
同じく大学受験でいえば
進研模試、偏差値７２＝東京農工大（後期）
全統記述、偏差値７２＝京大・医学部
さらにユーチューバーがよくやるのは、模試名を隠して、関係者が偏差値７０で～、教え子が偏差値７０になりました～。
でも画像の成績表の色（枠の色）で、「それ、進研模試ですよね」
進研模試で偏差値７０は、東京農工大も可能性６０％未満です。
私の生徒さんの場合、全統記述模試で、総合の偏差値がネット基準なら「すごい」という偏差値になることが多いです。
なお３０歳前後のユーチューバーは自分は偏差値８０だったなどと言うこともあります。
ただほとんどの場合、それは進研模試での数値です。
上位層は、高２などで進研模試では偏差値８０などをとります。
最上位層では、大学に入ってから「進研模試、偏差値８０超えてなかった？（笑）」。
でも最上位層で、受験雑談のとき一番出るのは、「大学別模試（実戦、ＯＰ）で名前載ってなかった？」です。
受かると、大学別模試のＡ判定者、科目別名簿組の同窓会になるので。
東大、京大、一橋にいった人間の間で雑談で一番出るのは「大学別模試（実戦、ＯＰ）で名前載ってなかった？」です。
＊当ブログの筆者の略歴；
一橋大学・卒。（＋東大・理２、再受験で合格。入りなおし進学は出来ず。）
プロ家庭教師。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。
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