小説、演劇のスクリプトを教材としている講義の先生。
「Americaは国名、国名はsheで受ける。だからsheで受けている。」
(そーなんだー)
後日、入試の英作文で、Americaと書き、次の文でShe~とはじめた。
採点官「なつかしいこと知ってるねえ、はい減点」
授業で使ったスクリプトに
It was he that~
とあった。
そうあったので、入試の英作文で、It was he that~と書く。
採点官「う~~ん(減点するかどうかけっこう悩んでる)」
こうなります。
(America⇒sheはだいぶ前まではその代名詞の方が多かったのです。)
(ですが、いまはもちろん「違います」。itで受けます。)
(It was he that~。演劇だと「彼こそが、~した者だった」みたいな表現がわりと出てくる。)
(ただ現代英語でIt was he that~はちょっとリスキー。)
(資格英語の世界だと、It was he that~はバツとされます。It was he who~が無難。)
このように、小説、演劇のスクリプトを使う講義で「学ぶ」と「はいバツ」が起きます。
*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
(ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。)
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。