ほぼ毎年、自由英作文を出す大学。または、自由英作文を出したことがある大学。大学受験、英語。勉強法。

ふと気がつくと、大学受験の英語に関して重要なことがあります。
「自由英作文」

“自由英作文なんて、超上位大くらいしか出さないだろ”

では、ざっと自由英作文を出しているのに気がついた大学を挙げてみます。

一橋大学
(自由英作文を出したのが早かった。100語以上は書かせる)

北海道大学
(王道の自由英作文とちょっとひねったお題、両方出す)

東北大学
(王道の自由英作文とちょっとひねったお題、両方出す)

東大
(4分の1くらいの確率で「なんじゃそりゃあ」なお題の自由英作文。)

京大

大阪大学
(自由英作文としては王道。語数はあまり多くない。)

神戸大学
(いくらかひねってくる年も)

広島大学
(出題に工夫あり)

九州大学
(なぜかここ数年、一部から旧帝大下部とばかにされる九大。)
(でも自由英作文、出してますよ。)

名古屋大学

筑波大学
(わりあいに王道、でもちょっとズラしてくることも)

早稲田大学・法学部
(お題について、「法学部だからとヤマを張る」のは「ちょっと待って」)

慶応大学・経済学部
(英語で、大学のレポート出せ、レベル)
(参考文の無断コピペはするな、みたいな指定もあり)

慶応大学・医学部

慶応大学・看護医療学部

熊本大学

静岡大学

新潟大学

金沢大学

青山学院

中央大学商学部

このように、地方大学や、私大も(あたりまえのように)「自由英作文」を出しています。

そして、自由英作文は、指導者でも解答例を書き上げるのには、いくらかは時間がかかります。
ですからそれなりにできるとは言っても、「受験生」の場合はそれよりももっと時間がかかります。
(「本番の試験のとき」、どうなる?)
また、英作文、とくに自由英作文は、「受験生」がかいた場合、「ちゃんと採点されると」「点数がかなり減点される」ことが多いです。
さらには、入試のときはそれなりの分量の総合問題・長文が出て、そのあとに自由英作文が出されます。
そして「試験時間」もあります。
このように自由英作文は、問題として重いです。
点差がつきます。
でも上記のように、多くの大学で出題されています。
ですから、「自由英作文の対策についてしっかり明確なこと、詳細なことを言ったことがない指導者」こういう指導者は、日本の大学入試について真剣に見ていない人、「生徒さんの得点能力」のことをきちんと「見ていない」「指導者」です。

また大手予備校も、現役クラスに関して、10月や11月にならないと、自由英作文をやりません。
手間がかかる自由英作文を、大手予備校は、現役クラスに関して、10月や11月にならないと、やらない。(それでちゃんと点数取れるようになるとは、思えないのですが。)

<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。

259人中。
東大87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)含む。
早稲田大学267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。

ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。月4回。
すでに、「ネット指導」も実施しています。(このブログのコメント欄からもお問い合わせ可能です。)

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。

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