「東工大、一橋、地方旧帝大の志望者の共通テストの基準点は8割。」
ネット動画でこんなことをいっている指導者やオンライン塾の塾長などもいます。
共通テストの「持つ意味が違う」大学をごっちゃにしています。
(受験生を持っていない人かも、とまで思います。)
ちょっと具体的に説明します。
東工大;共通テストは足切り以外には使わない。*しかも足切り倍率は4倍。
一橋;共通テスト、
総点を180点~270点に圧縮
2次試験「との」合計点は、1000点。
東北大学
共通テスト
総点を450~650点に圧縮
「東工大、一橋、地方旧帝大の志望者の共通テストの基準点は8割。」
東工大、一橋、東北大で、共通テストの「重み」はぜんぶいっしょですか?
東工大;完全に足切り回避ゲーム。*足切りにしか東工大は使わない。
一橋大;共通テストの総点が約200点に圧縮される、二次は約800点。
東北大;共通テストの総点は450~650点に変換。
「共通テストのもつ意味」、「同じですか?」
「東工大、一橋、地方旧帝大の志望者の共通テストの基準点は8割。」
ネット動画でこんなことをいっている指導者やオンライン塾の塾長などもいます。
しかし実際には、
東工大=足切りにしか使わない。足切りさえあわなければ何点でもOK。
一橋大=約200点に圧縮される。一応共通テストの点数も使っている。でも2次試験の1科目の配点と共通テストの圧縮された総点がほぼ同じ。
東北大=共通テストを約550点扱い。
「東工大、一橋、地方旧帝大の志望者の共通テストの基準点は8割。」
ネット動画でこんなことをいっている指導者やオンライン塾の塾長などもいます。
ですが、その3グループにおいて、共通テストの意味、重み、同じですか?
受験を分かっている指導者、でしょうか?
<当家庭教師センターの2020年入試での実績>
東大、85名、合格。
国立大学、医学部=52名(実数)合格(旧帝大含)
早稲田大学、262名合格(2020年の全合格者数)
慶応大学、173名合格(2020年の全合格者数)
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。
当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。