東大志望の高2に高2時点での「共通テスト」得点率で高いものを要求。
それで合否が計れる、届いてない場合は見込み薄。
高2時点での「達成度」が低い、などと言う。
そんな指導者たちもいたりします。
ダウト。
東大受験層で、「共通テストの超高得点」にこだわる人はさしていません。
結構できる、都市圏、(かなりの)進学校、男子。
この場合「東大受験で、1次試験はただの足切り回避ゲーム」
ものすごく、こう思っています。
・東大入試では「1次試験」の総点の満点がいくつであっても、その総点は110点に圧縮されます。
だから、「1次試験」での1科目、2科目でのやらかしなんて、2次で「4点」「5点」稼げば追いつけます。
1次試験でのかなりの高得点者とやらかし組といっても、東大入試ではその差は2次で「5点」稼げばチャラです。
(このように)「東大受験では、1次試験はただの足切り回避ゲーム」
*京大、一橋、東工大でも1次:2次の配点比から、そうです。
(ちなみに私が大学生のときにした、東大・理2再受験のときも、センターはたしか83%くらいでした。正確な数字を覚えてないくらい(笑)
たぶんセンター83%。それでも理2足切りなんて、全然ないです。2次で数学が難化してくれた。あと英語、国語が理2受験層の中ではかなりできた方だった。それで化学1科目を捨ててましたが、受かりました。)
東大受験層で、「共通テストの超高得点」にこだわる人はさしていません。
結構できる、都市圏、かなりの進学校、男子。
この場合「東大受験で、1次試験はただの足切り回避ゲーム」
ものすごく、こう思っています。
・東大入試では「1次試験」の総点の満点がいくつであっても、その総点は110点に圧縮されます。
だから、「1次試験」での1科目、2科目でのやらかしなんて、2次で「4点」「5点」稼げば追いつけます。
1次試験でのかなりの高得点者とやらかし組といっても、東大入試ではその差は2次で「5点」稼げばチャラです。
東大志望の高2に高2時点での「共通テスト」得点率で高いものを要求。
それで合否が計れる、届いてない場合は見込み薄、などと言う。
「達成度」が低い、ラップタイムとしてダメ。
そんなことを言っている指導者たちもいたりします。
ダウト。
共通テストはセンター試験より問題のクセ、出題・狙いどころの特殊性が強い。
したがって、共通テストでは
・高2時点での到達度。
・国立2次、私立個別入試に関しての達成度、埋まり具合。
その判定はできない。
目安にはなりません。
「共通テストのクセ」が強すぎます。
センター試験時代には、英語、数学について高2時点でのセンター試験の得点を重視する中高があるにはありました。「共通テストの高2時点での得点率で~」これを言っている指導者たちは、前のセンター試験でのを、機械的に共通テストに置き換えて「目安だー」と言ってしまっています。
そもそのセンター試験時代のそれも、英語、数学限定での話だったのです。
ましてや、「共通テスト」は英語、数学、理科基礎、国語で「共通テストのクセ」が強すぎます。
<当家庭教師センターの2020年入試での実績>
281人中。
東大、85名、合格。
国立大学、医学部=52名(実数)合格(旧帝大含)
早稲田大学、262名合格(2020年。複数学部合格をカウント)
慶応大学、173名合格(2020年。複数学部合格をカウント)
当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。