頭の悪い作者が考えた、「頭のいいキャラ」にありがちなこと。

「学校の成績、オール5」(だからすごいできる)
(・・・。それでは早慶の付属高とかさえ・・・。)

「普通の模試で、満点」(だからすごいできる)という描写。
(中学生の業者模試で、ちょっと難しめの方でも「英語・数学」「両方満点」は実は山のようにいるんですが。)
(わたしもとったことはあります。)

「歴史や心理学的なウンチクをよく言う」(物理をやっているという描写はない。)
(文系ですね。)
(ちなみにとくに高校生くらいで「歴史マニア」というのは実際にはかなり少ない。)
(現実には、歴史ウンチクをよく言う歴史マニア=職場で出世あきらめたおじさん。)
*歴史ウンチクが多い10代、20代前半というのは現実にはレア(不自然レベル)。

「プランの成功の可能性についてや、起きたことについてその確率を言う。でもその「確率」の根拠は不明」
( )

「東大2次、満点」
マンガではこれ3回みたことあります。でも東大史上、2次満点はおそらく実際にはいないですよ。)
(なぜかというと、東大2次は、300点を越えたら、かなりすごい点数だから。満点は440点)
東大型模試でも、300点オーバーは文系内・理系内それぞれで50人なんてまずいません文系・理系それぞれ6000人は受けているのに。)
(つまり東大2次は300点越えでさえ、0.8%もいません。)

<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。

259人中。
東大87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)含む。
早稲田大学267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず)プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。月4回。
費用は、
英語=月額最高でも「7000円」、
数学=月額で最高でも「14000円」です。(週1回x4回の場合)

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