ネット動画だと「東大、京大、東工大、一橋だったらどこでもいい、一番受かりやすいのは?」について回答している指導者もいたりします。
そして「回答として」
「京大の健康科学科」
「一橋大学、社会学部」
といっていたりします。
両方、ブッブー。
京大は、数学・英語で必ず高得点を見込むのがかなり難しいです。
京大は、受けてみないと、数学、英語が何点とれるかがわからない。
(京大は、事前の得点の想定がたたない。)
さらに京大の化学はかなりの思考タイプの年が少なくないです。
したがって化学で「大問2つ」でごっそり点を落とす危険性もあります。
また、関西圏で京大を受けないのは、灘高の人たちだけです。
「それ以外は」関西の最上位生が、京大をわんさか受けに来ます。
しかも、京大の健康学科(健康科学科)はかつて西大和、洛南の生徒がわんさか受けていました。
さらに、京大は受けて見ないと、数学、英語が何点とれるかがわからない。
(事前の得点の想定がたたない。)
そのランクだったら大学も学部もどこでもいいから、そんな態度で京大を受けたら、数学は爆死(*非定型問題が多い。「存在することを示せ」、「必要十分条件を~」と聞いてくる。とくに理系)、英語は得点開示をみて「・・・・(恥ずかしい)」、化学がかなりの思考タイプで大問2つをほぼ丸々落とす
これも十分起きえます。
しかも、京大の健康学科はかつて西大和、洛南の生徒がわんさか受けていました。
それでどうして「東大、京大、東工大だったらどこでもいい、一番受かりやすいのは、京大の健康科学科」なんて言えるのでしょう?
次に文系の場合。
ネット動画では、「東大、京大、一橋だったらどこでもいい、一番受かりやすいのは?」
「一橋大学、社会学部」
といっていたりします。
ダウト。
そんな感覚で一橋を受けに行ったら、地歴で書けない問題大量発生となります。(230点で30点とかになります。地歴)
そうして地歴でけっこう絶望することになります。
地歴がおわった段階で「あ、落ちた」
さらに得点開示をみて
「?」「オレ地歴で落ちたと思ったけど、実は英語とかもボロボロ?」
(ピンポーン)
こうやって落ちます。
一橋は、英語も重めです。自由英作文はほぼ必ず100語以上で~(「150語で」の年もある。そして長文の本文の難易度も高い。英語の長文の本文難易度上位3大学は、東京医科歯科大、一橋、慶応(経済、法)です。)
ですから、東大、京大、一橋だったらどこでもいい、一番受かりやすいのは?
「一橋大学・社会学部」
「ダウト」。
*地歴(書けなくて絶望。解いている時点で「点数ボロボロ」)と英語(実は点数ボロボロ)で、落ちますから。
上記のような地歴、英語のことを何にも言わないで、「東京一工、文系でどこでもいい、一番受かりやすいのは、一橋・社会学部」といっている「指導者」もいます。
地歴(全然書けない)と英語(実は点数がボロボロ)で落ちますよ?
(なお、文系で東京一工ならどこでもいい、一番受かりやすいのはの「答え」は私の持ちネタなので、無料のところでは書きません。)
この2年ほど思っていること。
ユーチューブ
4流
インチキ
マネタイズ
<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。
259人中。
東大、87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
*東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)を含む。
早稲田大学:267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
*慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回。
当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
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