高１のおわりや高２の時点で、けっこうできるようになっていれば、第一志望として思い浮かべるのは
東大、京大、（一橋、東工大）（阪大）
などでしょう。
そして、ちゃんと工学部志望で、ある程度まで実力がついているならば、「東工大は行きたいな（東大・理２だったらなんとかなるかな？）」。
さらに時間が進んできて「東工大のあの化学とか数学、受かるところまでいくかっていうと、ちょっときついかなあ」「東大の数学とか英語、物理、あの受験層で合格点までいくかっていうと。（ちょっと自信ない）」。
この感じなら、受験先は阪大か東北大になるでしょう。
ということは、このレベルまでは行っている生徒が多い、ほんとうにそういう高校、そこまで行っている生徒が多い状態になっているなら、その高校の「阪大（工）、東北大（工）の合格者数はけっこうな数になっているはずです。また文系についても、たとえば法学部志望。
そして、東大はきつい（地歴の２科目目は記述問題の対策はしてない）けど、ちゃんとできるようになってきている、そして法学部志望の場合。
受験想定先は、一橋、京大、阪大、（早稲田）などとなることが多いでしょう。
そしてそれなりにいい線までいっていれば「出来たら一橋・京大がいいなあ」。
そうして１２月などになって、「京大か一橋受けたいけど、ちょっときついか。落ちると展開の違いも大きいしなあ、国立落ちたら私大確定になっちゃうしなあ」
仮にそうなった場合は、阪大（法）受験になるでしょう。
そして、実力がたしかに「京大か一橋の法、受けたいけど、ちょっときついか。落ちると展開の違いも大きいしなあ」という感覚に見合うレベルまで行っていれば、阪大には受かることが多いです。
したがって、例えば法学部志望で「できたら一橋がいいなあ（ロースクールの司法試験合格率もいいし）」のレベルになっている生徒が多い、そういう状態になっている高校なら、その高校は阪大の実績の数字もけっこうあるのが自然なわけです。
さらに、工学部志望の人たちも、「東工大はなんとかいけるかな」レベルになっている生徒が多い、そういう状態の高校なら、手堅くいくことにしたから東工大じゃなく、阪大（工）こういう人もけっこういるというのが自然なわけです。
その高校の生徒が一定数以上ちゃんと実力がついているならば、文系も理系もこういう人がけっこういる、そうなっているはずなので、阪大の合計の合格者数がそれなりの数になっているはずなわけです。
したがって、理系でも文系でも「東大はきつい（文系の場合は地歴２科目目はほぼ投げている）」でも学力的にはいい線にはいっている、こういう生徒をたくさん生み出せているならば、そのままいけた人たちは結構な人数が東工大、一橋に受かっていることになりますし、その２大学はちょっときついか、でも国立受かっておきたいし（「私大確定はちょっとなあ」）、になった場合でも阪大・東北大には受かっているわけです。
なので、高校の進学実績を見て、その高校からの阪大、東北大、一橋、東工大、この４大学の合格者数の合計が少なくとも５４人にはなっていないと、その高校は「上の層の生徒を生み出せていない」（阪大・東北大には受かるというレベルまで届かせることができていない）というわけです。
その高校（あなたの高校）の「阪大、東北大、一橋、東工大、４大学の合格者数の合計、５４人以上」になってますか？
＜２０２２年受験・生徒さんの「進学先」詳細＞
東大・京大・一橋・東工大 に進学。
計１１１名（２３８名中。うち東大＝９５名）
国立大学・医学部・医学科へ進学。
計５８名（うち、旧帝大・医１９名）
旧帝大に進学。（東大、京大をのぞく。医学部を除く）
計２８名
早稲田大学に進学。
計２３名
慶應義塾大学に進学。
計１１名
（うち、医学部・医学科、３名）
２３８名中、２３１名が、早稲田、地方旧帝大以上に進学。旧帝大・医学部、国立大学・医学部を含む。
わたしのネット指導（英語）の
生徒さんの受験結果２０２２年。
ネット指導、受験生は全５名
東大・理２合格。
東北大学・医学部・医学科合格。
神戸大学・医学部・医学科合格。
東大・文３合格。
一橋大学・商学部合格。
（わたしのネット指導・英語）
費用は、（月４回）
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正しく読み取れる練習・指導を重視。
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埼玉大学や早稲田（商）よりは上。
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当ブログの筆者の略歴；
一橋大学・卒。（＋東大・理２、再受験で合格。＊再入学はできず。）
プロ家庭教師。
講師歴；サピックス、駿台予備校、など。
