大学病院の医師、訪問医が出会ってしまう、XXXな患者(?)家族。
大学病院の医師A氏はある日、
90歳で、意識障害があり肺炎による低酸素血症ではではないかと家族が言っている患者を診察した。家族は入院させてほしいといってきている。
しかし、画像も血液データも炎症を示唆するものはないので、、家に帰そうとしたところ、連れ添ってきた長女が「父に何かあったら命の責任は取れるのか。検査入院をさせろ」と食い下がってきた。
病床の空きはあったため、女性の研修医を主治医にして病室に行ってもらった。
その医師が患者に挨拶したとたん、患者(?)の長女が口を挟んできて『あなたの出身大学はどちら?』と聞いてきた。
女性医師が、「@@医科大です」と答えると、その長女は、顔つきが変わって『私の父に私大程度の医者をつけるとは何事なの? 私の父を何だと思っているのよ!』とナースステーションに怒鳴り込んできた。
医師を交換したら、今度は『東大卒でなければイヤだ』と言い出した。それでこの大学病院には長女様のお眼鏡にかなう医者はおりませんということで、退院して頂くことになった。
家族も帰宅した。
しかし、長女様は不服で『明日の朝までに何か起きたら訴える』って言っている。
そこで、医師A氏は、「後輩」にあたる、いまは訪問医をやっている筆者B医師に連絡をとった。
B医師が、その家にいくと、玄関から長女が出てきて、「先生は、どちらの大学ご出身かしら?」
ー再編集収録ここまでー
(かなりの学歴厨ですね。あとそうとうに失礼な人)
(わたしがフリーランス家庭教師になった初期に、似たような「お母さま」がいらっしゃいました。わたしは、その「おうち」については、自分から仕事を降りましたが。)