模試について「紹介文」(もどき)を(勝手に)作ってみた。
進研模試
3科総合偏差値で偏差値80が出ちゃう、ギャグ模試。
高1のときだけ、とか高1と高2のときだけ受けさせられる、そういう高校もちょこちょこある。
で、かつて(いにしえ)もそうですが、いまの高校生も「やっぱり」3科総合偏差値で偏差値80をとる。
そして「偏差値が80って、データとしてだめだろ(笑)」となる、そういう模試。
いくらか前の年の生徒さんも、“進研模試って下に難易度調整されてませんか?”みたいに。(問題が軽くて、受けていてつまらない。受けさせられて、何か意味ある?みたいになっていた。)
(ちなみにこれをいった生徒さんは、ご家庭の方針で、上り電車の長時間通学を高校生のときはNG、だったので、第3志望のわりと近くのスポーツ私立高にいった、そういう生徒さん。なお、初めは、「早稲田大学の興味ある学部にいければいいかな」、といった感覚、考えでした。でも最終的には「現役では東大受けます」、で東大・文3合格。*高1からわたしが担当。)
体験、経験則だけではなになので。
ちょっと情報も。
進研模試は、「大学受験をする人が、50%全然いないような高校にも、営業をかけてます」。
ある程度できるようになった人は、進研模試のデータみて「数学、この程度の問題なのに、なにこのやけに低い平均点」となっていると思います。
1つには、進研模試は、「大学受験をする人が、50%全然いないような高校にも、(だいぶ)営業をかけている」。
(進研模試=3科総合偏差値で偏差値80が出ちゃう、ギャグ模試。)
駿台全国模試(記述式)
力があるラインまで全然いっていない人は、「残酷模試」とか呼んだりもする。
難しいというより、クセ強。
S台のクセが強い。(問題も、採点も、クセ強)
採点は、たとえるなら、ドSになった日能研。
いまの入試の出題傾向と対応しているといえるのは、強いて言ったとしても、数学と化学だけ。
(ただ、相対的に受験層は高いので、「偏差値40台になってしまっていないか。自分で決めたランクA~Dに分けたら、自分の各科目のランクはどれか」このあたりは見ておく。)
*英語の「採点基準」は、いくらかは納得できる部分もあり。
*ただ、その英語の採点も、バンバン大きく減点するので、0点の小問が多めになっている人がだいぶいるでしょう。そうすると、点数分布が極端になって、それをもとに偏差値を出しても、おかしなことになる。
全統記述模試(全統模試)
実際に実施されている模試の「中では」おかしなクセもなく、わりと直近の入試のトレンドもとらえて、出題に反映させている面はある。
「相対的には」バランスのよい模試。(受験層もバランスよく、になっている印象はあり。)
*ただ、全統記述の総合で自分は偏差値@@だから、◎◎大は受かるだろう、はあまりいえない。
そのように判定がつく、といえるゾーンはやや限定的。
2024/11/24/11:00に予約投稿。