学校・塾を選ぶ時のポイント。

学校・塾を選ぶ時のポイント。

(1)合格実績の「ボリュームゾーン」がどこなのか。
国立大学でみたほうがいいです。
慶應、早稲田は1人で学部数を相当受けられるわけですし。
学校や塾の実力は、国立大の合格者数で(見る)。
旧帝大理系ボリュームゾーン1つになっているのかどうか。
(それで見るのをおすすめします。)
たとえば、東大・理3x1、防衛医科大x1とかの場合は、それはたまたますごくできる子が1人だけいた、なわけですし。
(それだと、それはその学校なり塾の功績とほんとうに言えるのか?)

生徒をちゃんとできるようにすることのできる学校や塾ならば、旧帝大理系ボリュームゾーン1つになっているものです。

(2)「精神論、量やれ」になっていないかどうか。
これは、その学校なりその塾ノウハウがない証拠です。
しかも結果がふるわなかった生徒について「やり方が足りてない」と言い訳する予防線を、もう張っている。

ノウハウを持っていれば、精神論や「量やれ」とは言いません

(3)独自基準を持っているかどうか。
だめな学校や塾は、大手予備校のものの引用ばかりします。
あとは雑誌「ダイヤモンド」で~~な記事がーー、とか。(ヤフーニュースの引用とか)

教育(勉強・受験)の仕事について真剣ならば、実際の経験が蓄積されていきます。
余所からの引用ばっかりなんてしません。
独自基準を持っているかどうか。
だめな学校や塾は、大手予備校のものの引用ばかりします。
あとは雑誌「ダイヤモンド」で~~な記事がーー、とか。(ヤフーニュースの引用とか)

自分の経験が蓄積されていない教員、講師。

ak1kbs.hatenablog.com

中学受験、大学受験、情報スピード、鮮度に、ご注意。

2024年のいま、中学受験が「バブル」だ的なことをいっている論者、塾関係者は持っている情報が相当に古いです。また、経験が足りていません。「私立中学受験バブル」は、2005年ごろです。そして2008年あたりには、そのバブルは沈静化し、「元に戻りました」。したがって、2023年や2024年に「私立中学受験バブルが~」などといっている人は、事実誤認をしています。ご注意ください。

ak1kbs.hatenablog.com

記憶に残る生徒さん(1)通っているのは「スポーツ高」。(早稲田大学には受かりたいけど・・・)最終合格先は?

記憶に残る生徒さん(1)通っているのは「スポーツ高」。(早稲田大学には受かりたいけど・・・)最終合格先は?
A君
親御さんのある方針もあって、高校受験で受けたのは3校だけ。そして第3志望の私立高に進学しました。
A君の学校は
校則が多い。(細かい、項目も多い)(校則がうるさい。)
体育の授業はまず格好のチェックから始まる。
登校時や朝以外も先生がなにか注意している、「命令している」ことが多い。
(決まり・チェック・注意。)

*なのに、近所の個人の酒屋には「@@高の生徒、おことわり」という張り紙がしてある。(ソフトドリンクもいろいろ売っているのに)

特進的なクラス(Aくんはそちらにいた)に対しては、
「やる気出せ」
「なんでこんな偏差値なんだ」
「このクラスにいる自覚を持て」

なお、Aくんの高校は「ある運動部」が強い高校です。
その運動部のレギュラーの何人かは、その部の監督が中学へいって「スカウト」もしている。
部活動での事実上の推薦、スポーツ枠がある高校。(私立高校)
たしかにその運動部に関して、その高校の名前は20年くらい前からわりと良く聞きます。

つまりは、スポーツ学校だった私立高が、「特進的なクラス」も設置してむりやり進学校化しようとしている。

Aくんは、「うちの学校は、こいつらはチェックしないとろくなことをしないみたいに生徒を信用してないし、体育教師みたいな人ばっかりだ」
といやがっていました。
*その私立高は、たしかに「(わりと)ヤンキー高」。
*めだたない子の多くは、部活してるわけでも、勉強しているわけでもないという感じだとのことでした。
その高校全体での進学実績も、早稲田は重複でも8名とか。早稲田合格者は実数だと3人?
地方旧帝大かそれ以上の合格者は全くいない。(気をはいているのは「その部活」だけ)
(そんな私立高でした。)

Aくんの高校は進研模試の実施回数も多めでした。
また高校の授業については「(特進的なクラスとはいっても)ちょっと変な人が次々問題出しているだけみたいな感じで、わかってきたみたいな楽しさはないです」
というようなことをおっしゃってました。
(Aくんは「先生たちは顔やしぐさが変な人が多い」「生徒を使ってストレス発散してるみたいにみえる先生がわりといる」、みたいなこともおっしゃってました。)
定期テストもたしか「ひたすら小問集合」みたいなタイプだったと思います。
(英語や地歴で「高校のテストの問題とは思えない、点をとらせるための問題」も出ていた記憶があります。)

こんな高校にそのまま乗っかっていく気にはまったくならないということで、わたしたちをお探しになり、ご指導開始となりました。
指導開始後には、進研模試に関しては数学で何回か満点となりました。(数学の偏差値は、80オーバー)

ただAくんも私も「進研模試だしねえ・・・」といった感じでした。あと「先生(=私)のプリントと違って、進研模試のは問題が面白くない。進研模試の問題は、あーそうかみたいのがないです」といったこともAくんはおっしゃってました。

英語、数学をわたしがご担当し、日本史はアドバイスをしていました。

高2あたりまでは、早稲田の興味のある・納得できる学部に行きたいといったご志望でした。
高3になってから、できたら阪大か(東北大か)一橋か東大にいって、心理学とか社会学みたいなことをやりたいということになってきました。
(Aくんの中でも手ごたえが出てきて、一橋や東大も意識し始めたのだと思います。)

そこで英語、数学に関してはどちらかというと一橋を意識したものにし、(問題自体は一橋が一番インパクトがあったり、非定型問題の比率が高く、きついので。)また地歴の2科目目についてもアドバイスをいたしました。
つまり、英語・数学をがっちり仕上げて(わたしが担当)、地歴は効率よく、という方針にしました。

こうして、
数学、英語はわたし。
日本史は自学。(アドバイスはしていました。)
(秋や冬は、日本史についても、東大の過去問添削もわたしがまとめて実施しました。「日本史の添削回」を設定しました。)
地歴2科目目は予備校。


この形でやっていきました。
英語についてはこのころになると、東大形式・東大対策も重視しました。
要約問題、リスニング、和訳、自由英作文、「総合」。
ただし、一橋のことも意識して、和訳問題、自由英作文、「総合」の問題レベルは、東大本番より上のもの。
そういった教材も使用しました。
英語・週4時間(以上)、数学・週2時間(以上)。たまに英数どちらかの回を、「日本史の添削回」に振り替える(時間が余りそうなら古文演習も)。
このようになっていきました。

東大型模試の結果はたしか、

東大実戦C判定、東大オープンB判定(なんとかB判定だった記憶があります)、本レ模試(東進)B判定
それ以降は、
東大実戦、東大オープンB判定、本レ模試(東進)A判定。
夏よりあとのB判定は、わりと順位が上のB判定だった記憶があります。


最終的に受験については、東大が不合格、後期の一橋も不合格で、早稲田がすべり止め学部しか受からなかった場合は考える。
このパターンの受験結果だった場合は、浪人も考える。
(わたしに対して、「前の年度の時点で、次の年度の家庭教師の予約とかできますか」といったこともお聞きになっていた。)

前期日程は、東大(文3)を受験され、合格されました。
(たしかその高校からのその年の東大合格者はAくん1人だけだったと思います。)
地方旧帝大はいなかったような記憶があります。

ある高校(ヤンキースポーツ高がむりやり進学校化しようとしている高校)、その高校からの唯一の東大合格者はわたしの生徒さん。
有名なのはある部活だけ。
早稲田に重複でも8名しか受からない「特進」。(旧帝大以上はゼロ)
英数をがっちり固めること、また日本史の添削、これら3つを私が担当。
その学校からの唯一の東大合格者。

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塾や学校の実力の測定法。

塾や学校の実力の測定法。
(1)東北大(工)など、地方旧帝大・理系合格ボリュームゾーンの1つなっている
地方旧帝大・理系合格合計で50人など。

(2)阪大合格ボリュームゾーンの1つになっている。

(3)東大、京大、東工大、一橋毎年一定以上の人数、受かっている。
*毎年それなりの数、「それなりの率で」受かっている。少なくともこの4大学合計で50人弱とか受かっている

(4)高3、浪人生の実数を(分かりやすく)公開している
(無名の)地方私大まで、実績ずらずら書いている、なのに高3、浪人生の実数ぜんぜん表記していない、そんな塾もあります

上の(1)~(4)の3つに当てはまっていれば「あり」な塾・学校です。
当てはまっているのが「2つ」だと、ちょっと弱いかなあ。
(数値的には上記のような基準を満たしていて、「やらせる」学校だけど、自分自身は、数学・英語でバタバタしているはっきり成績が上がっていかない(模試で)。そういう場合は上記のような基準を満たしている「ありな」塾にいく、学校以外の、上記のような基準を満たしている「ありな」指導を受けることも候補にいれてみてください)ちなみに、弊センターの生徒さんは、第二志望だった中高、第三志望だった中高に行っている、そういう方もけっこういらっしゃいます。

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一定レベル以上の受験産業従事者は言わないこと、触れたりしないこと。(ボーダーライン)

一定レベル以上の受験産業従事者は

(1)Fラン大学についてのことは、言わない
自塾の生徒Fラン大とか日大とかに出願したりはしないから
自塾の生徒は、GMARCH東京理科大あたりでほぼ全員止まる、それ以下は受けないから。)*東大卒・塾長とかいっていて、Fラン大の話しを複数回してたりしたら、だいぶ変。東大卒だったら、Fラン大のこと全く知らない方が自然なわけですから。
一定レベル以上の受験産業従事者は、Fラン大学についてのことは、言わない
自塾の生徒Fラン大とか日大とかに出願したりはしないから
自塾の生徒は、GMARCH東京理科大あたりでほぼ全員止まる、それ以下は受けないから。)

(2)全ての大学を偏差値で並べたりは、しない
*全統記述模試では、実際の判定は付かない大学が多くあるのを、指導経験から分かっているから。

(3)共通テストが難しい、問題が変、と、言わない
自分たちの生徒英語リーディング・数2Bなどであっさり高得点を取っているから

(4)「勉強量!勉強量!勉強時間!」、こんな解析度のことは、言わない
*むしろそれこそが、偏差値60ちょっとの私立高校の大学受験結果だいぶいまいちである原因の1つだ知っているから

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2024年、大学入試、弊センター結果。(合格実績・実数表示)

大学受験生全274名(対面指導+ウェブ指導)

東大合格者実数142名

国立大学・医学部・医学科合格78名

東大・理3・合格・2名。
京大・医・医・合格・3名。
東京医科歯科大・医・医・合格・4名。
大阪大学・医学部・医学科・合格・3名。
名古屋大学・医学部・医学科3名。
東北大・医・医・1名(AO2期)*英語・数学ともにわたしが担当。
など。

私立大学・医学部・医学科・合格者実数、
106名。
(*国立大学、公立大学・医学部・医学科との併願者を含みます)

慶應義塾大学・医学部・医学科19名。(正規合格。補欠は含まず)
など

早稲田大学・合格者実数224名。
*合格者の多い学部:法学部、商学部、理工系。
*国立大学・医学部・医学科志望で、早大・理工系を受験し、合格した方も含まれています。
*本命は国立大学の工学系、経済学部、法学部などで、早大に受かった人も含まれています。

(わたしのネット指導・英語)(月4回)。

お問い合わせは、まず、コメント欄にコメントをお書きください。「申し込み方法を知りたいです。」「費用について知りたいです」等。コメント欄のメールアドレス欄にメールアドレスもお願いします。
gmailの「捨てアドレス」でけっこうです。
コメントは、管理者であるわたしが表示許可をするまで、表示はされません。

わたしのネット指導(英語)は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を正しく読み取れる練習・指導を重視。
*本文レベルははやい時期でも埼玉大学や早稲田(商)よりは上。
・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。

基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。(月4回)

 

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、など

*指導可能の残り枠は少なくなっているので、ご注意ください。

センター試験と共通テストの違い。

センター試験と共通テストの違い。
(1)ヒアリング以外の英語で、超高得点を取りやすくなった。
(2)数2Bで、短時間で高得点、それができやすくなった。
(3)理科、地歴で超高得点を取りやすくなった。

*ただし、「1次対策(共通テスト)は、高3になってから」、と考えるのはリスキー

(1)ヒアリング以外の英語で、超高得点を取りやすくなった。
センター試験において、英語で超高得点を取るには、当時の「文法問題」セクションで超高得点を取れるようになることが必要だったが、それには時間と労力がかかったので難しかった。
センター試験時代の英語は、180点/200くらいになったら、そこから点数を上げようとするのは、時間効率が悪かった。
しかし共通テスト英語は、満点をとることもそこまできつくない。
センター試験換算でいう、190点以上をとりやすくなった。)

(2)数2Bで、短時間で高得点、それができやすくなった。
とくに「きつい」とはならずに90点がとりやすくなった。
そのため、けっこう難化しても、70点(数1A)+90点(数2B)=160点みたいになりやすくなった。
(*今後、数2B(数2BC)を無理やり難化させてくる可能性もゼロではありませんが。)

(3)理科、地歴で超高得点を取りやすくなった。
とくに理科基礎は、やり方が適切であれば、満点をわりとあっさり取れる。
地歴は、「具体的知識、大量インプット」はどちらかというと不要。負担感が軽減された。

なので、もうちょっとだったなあでも、795点/900点になりやすいです。
(弊センターの生徒さんたちの場合、795点/900点だと平均よりちょっと下、となっています。)

2024年実施、入試、合格速報。*判明順。
国立大発表の追加分あります。)
東北大学(医学部・医学科)、最終合格(AO2期)・1名
同志社大学理工学部)合格・22名
同志社大学(経済学部)合格・20名
慶應義塾大学(医学部・医学科)合格・19名
北海道大学(医学部・医学科)合格・4名

(*北大(医・医)合格の4名のうち、お一人の担当者はわたし。)

*本ブログからのお問い合わせ、お申込みについて。
正式のお申込みにつきましては、お問い合わせメールへの返信でその方法をお伝えします。
その「正式のお申込み」を「完了された順に、受付」となります。お問い合わせの順番ではなく、「正式のお申込み」を「完了された順に、受付」となります。ご注意ください。

<2024年弊センター生徒さん、共通テスト平均点>
*速報値
848点/900
*小数点以下・四捨五入。
(1/19までに伝達された分のみ)

弊家庭教師センター、2023年2月に実施の大学入試実績

対面方式のみ。
東大・合格126人(受験生在籍279名中)。

ウェブ指導も合算。
東大・合格141名(受験生在籍299名中)。

2023年実施入試、わたしの生徒さんの結果(合計10名。対面+ウェブ)
東大4名(理1=2名、文2=2名)、旧帝大・医学部・医学科3名神戸大・医学部・医学科1名、京大1名、一橋1名。(計全10名)

(*旧帝大・医学部・医学科は阪大九州大北大。)
弊家庭教師センター(対面のみ)。医学部実績(2023年入試)
国立大学・医学部・医学科、合格=48名
旧帝大・医学部・医学科、合格=19名

(わたしのネット指導・英語)(月4回)

お問い合わせは、まず、コメント欄にコメントをお書きください。メールアドレス欄にメールアドレスもお願いします。
gmailの「捨てアドレス」でけっこうです。
コメントは、管理者であるわたしが表示許可をするまで、表示はされません。

わたしのネット指導(英語)は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を正しく読み取れる練習・指導を重視。
*本文レベルははやい時期でも埼玉大学や早稲田(商)よりは上。
・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。

基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。(月4回)

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、など

*指導可能の残り枠は少なくなっているので、ご注意ください。
*わたし自身は、あとお2方、受け持てます。