高校の友人たちの受験あれこれ(と現職)

友人Tは早稲田に行きました(現役)
ただ学部が本命でないのと、Tは一橋には落ちてしまい、ちょっと悩んだといっていました。
本命でない早稲田の某学部を蹴って浪人して、国立をもう一回うけるか。それを考えはしたといってました。
(最終的には、受かった早稲田の某学部へ進学(現役)) 

もう1人仲のよかったのはN。
受験校については、見ていていろいろ迷ってました。
東工大へいきました。(現役)

もう1人、K。
Kは高3の時点で「自分には2年あるから」とかいってました。
(浪人前提?)
1浪で、金沢大学・医学部へいきました。
(いまは内科医。)

もう1人、K(K2)くん
彼とは高3まで接点はありませんでした。
ですが、高3のときの「図書室仲間」。
わたしにはサボることに決めた科目があり、その時間は図書室で自分の勉強をしていました。
すると、授業時間中によくK2といっしょになりました。
ちなみに、たまに「内職」のテクニックについて語る人がいます。
ある程度上位の高校では、内職は不要です。
私たちのように、特定の時間に図書室で(勝手に)自習していてもほとんど何もいわれません。
この「図書室仲間」のK2くんは、千葉大・医学部にいきました(現役)。
彼も今は内科医です。

あとW。彼は浪人になりました。
1浪ののちに、京大にいきました。
Wと久しぶりにあったときに、「まだ、いっかいせいだから」。
「?」
1回生。(関東では1年生というのを、京大では「1回生」
しかも、京大のオフィシャルの表現。
なので、自分は京大卒とかいっていて、「1年生」いっている人は・・・(不自然)
浪人で京大にいった高校のときの友人Wは「1回生」といっていました。
*現在でも京大では「1回生」という言い方がオフィシャルです。京都大学の発行物でいまでも「一回生」となっている。
したがって、「自分は京大卒」と言っていて「一年生」と言う人は?

本当に中にいれば、各大学ごとの「用語」「隠語」を知っているはず、しかもそういった「大学ごとの言い方」が身についてしまって、思わず「そっち」が出る、そういうものですし。

ちなみに私がいたころの一橋には、教授のきびしさについての隠語・学生内でのスラングがありました。
Cくらいはけっこうくれる先生=「チョンボ」(「ドチョン」)
そこそこの答案のはずでもDにする先生=「シビア」(「ドシビ」)
チョンボとドシビは、わりとよく聞きました。(人によっては、「楽である」というのをほとんど「チョンボ」というようになって(「チョンボなバイト」)、外部の人から「??」という反応をされたりしてました。一橋語ですね(苦笑))「チョンボなバイト」というと普通は「ミスの多いバイトの子」、でも本人は「楽なバイト」のつもりで言っている。そりゃあ「??」になりますよね。甘めの先生=チョンボ、きびしい先生=ドシビ。一橋語。

*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。親に止められ入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
合格実績;東大、京大、阪大(医学部・医学科)名古屋大学(医・医)東北大学(医・医)九州大学(医学部・医学科)、筑駒中、開成中学、麻布中、駒東中など。