センター試験の話が多い指導者は疑ってください。
なぜかというと、上位生をぜんぜん教えたことがない「指導者」、その可能性が高いからです。
上位生を教えていれば、センター試験関連は生徒さんは学校でやっています。(やらされています。)
上位校では早ければ高1から。学校の授業でセンター試験から抜粋してきたものを扱ったりしています。
したがって、それなりの上位の高校に通っている人で、センター試験の問題がレベルとして解けない・ふるわない、それはほぼ「ありません」。
ですから今の時期にセンター試験の話が多い指導者、それは上位生をぜんぜん教えたことがない、そういう「指導者」です。
(センター試験の話が多い指導者は疑ってください。)
とくに、ネット動画の場合。
そういう人たちは「あなたの役に立ちたい」ではありません。
再生数をかせぎたい、ただそれだけです。
しかも、上位生をぜんぜん教えたことがない「指導者」、その可能性が高いのです。
上位生を教えていれば、センター関連のことは生徒さんは学校でやっています。(高1から、やらされています。)
したがって、(それほど)センター試験対策をやる必要はないからです。
つまりそういうランクの生徒さんを全然教えていない人たち、ということです。
センター試験は
・根本的に、足切り回避ゲーム。
・2科目「しくじった」にならなければほとんどの場合OK。
・数学以外は、考えるのを適当なところで切り上げる感覚も必要。
・捨て問は作らない。
※マークしてない場所ができる=そのあとの問題でマークずれ=大量失点。
・自信のない問題、回避したいなーという問題は薄くマークはする。
※問題の小問番号などに、目立つ印をつけておく。
※あとで戻って来い、印。
・国語は正解の根拠が薄いこともあるので、現代文で1つ落とし(または「2つ落とし」)まではOK。※現代文;考えすぎると時間を消費しすぎ、になる。
・数学は、きれいに解くより、具体的に数値を入れてみると解答が進むこともある。
※記述式ではない。論証はまったく求められていない。結果がでればOK。
・図形が関係している問題は、実は「相似」、もけっこうある。相似ではやく解けるんじゃ?と思ってみるとよい。
*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。親に止められ入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
合格実績;東大、京大、阪大(医学部・医学科)、名古屋大学(医・医)、東北大学(医・医)、九州大学(医学部・医学科)など。