新型コロナウイルス関連で、急に休校。休校になっている学校が多いです。
つまり、まとまった自由時間が出来ました。
一応勉強もしましょう。
重要なのは英語。
よく「指導者」で、基礎、文法をやり直せ。などという人がいます。
ですがそれだと「文法問題に答えられるだけ」。(で終わってしまいます)
大学入試で、配点が大きい、差がつくのは
・和訳問題
・英作文(とくに自由英作文、意見表明型英作文)
英作文は、私立でも上位大でメイン学部だと、国立型(自由英作文、意見表明型英作文)のが出ています。
英作文は
・設問にきちんと応じているか。
・減点材料がないか?
・出題者が書くと想定している内容をかけているか。
・文章が自然につながっているか。
(例、根拠、意見・結論、つながって書けているか。)
最近の英作文の採点は、おそらく基本的には
・英語としておかしい所を減点する。
・根拠として足りていない場合は減点する。
・文章のつながりがおかしい場合は減点する。
「英語としての減点」
これで、だめだとかなり減点されます。
点数が残らない。
また「英語としての書き方」が身についていないと冗長な書き方になる。
それで制限字数内に収まらない、字数オーバーは0点だ!それはまずいから書くべきことをけずって収める。
それで「内容が足りなくなり」(さらに)減点される。
コンパクトに書ける。
英語としての減点材料はない。
コンパクトに正しく書いているから、自由英作文でいろいろな内容を書き込める。
こうならないとまずいですよね。
わたしはこの数年、英語のスタートラインが「きびしいな」という生徒さんも担当することが増えました。
それでいままでは作っていなかったタイプの英語の教材も作るようになりました。
その教材を使って、英語のスタートラインが「きびしいな」という生徒さんが、順天堂大の医学部、早稲田に受かっています。
*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。親に止められ入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
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