IQ自体は有名ではあります。
IQおよびIQテストとして比較的知られているものはフランスのビネーとシモンによって編み出されたものです。
そしてこのIQ、IQテストは「年齢のわりに精神的成長が遅れている人、作業能力が未発達な子をどうやってみつけだすか」
このためのものです。
IQテストで見つけ出そうとしているのは
・年齢のわりに精神的成長が遅れている人
・年齢のわりに作業能力が未発達な子
これは知的才能、学力の可能性の話ですか?
それそのものですか?「地頭」を表すものですか?
さらに、知能指数や知能偏差値は年齢で変化します。
「その年齢」での、精神的成長や作業能力の平均があります。IQテストの発明当時からいまでも、IQ測定の大きな目的の1つは各年齢における「精神遅延」の子の発見、です。
各年齢の、精神的成長や作業能力の平均値とぴったり同じなら知能指数=100、知能偏差値=50となります。
したがって
ヤマダタロウ君の知能指数が
8歳=110、10歳=90、13歳=120、15歳=110
こうなることもあります。
(知能指数IQとは、「その年齢ごとの」「精神的成長の平均値」との比較だから)
にもかかわらず
・IQ=地頭(=才能)
・IQは、13歳くらいまでには固まってそのあとは変わらない
などと言っている人もいます。
(全部まちがっていますね)
IQテストの発明当時からいまでも、IQ測定の大きな目的の1つは各年齢における「精神遅延」の子の発見、です。(また、IQとは「各年齢」での精神的成長度の平均と比較した相対値です。よって年齢で変動もします。)
*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格 。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。
わたしのやっている家庭教師センターとしての2020年入試での実績。
東大、理1(48名)合格。
東大、理2(11名)合格。
東大、文2(18名)合格。
東大、文3(8名)合格。
東北大学、医学部、医学科。合格。
防衛医科大、合格。
国立大学、医学部、医学科=47名(実数)合格。(上記を除く)
早稲田大学
262名合格。(2020年入試での合格者数)
慶応大学
173名合格。(2020年入試での合格者数)
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。