受験指導の形で生徒さんを受け持って、その生徒さんが 東大・理1志望。それでその生徒さんを「ちゃんと仕上げたら」、その人は慶応・医学部・医学科も受けます。
「医学部行く気はないけど、慶医に受かるかどうか試したいから、慶医(慶応大学・医学部・医学科)受けます」。
このパターンはけっこうあります。
「本命は理1。だけど、慶医に受かるかどうか試したい」。
東大理系志望の生徒さんを受け持って、その生徒さんを「仕上がったレベルまで持っていったら」、(本命は理1だけど、慶応・医学部・医学科も受ける)これはちょいちょいおきます。
つまり、東大理系志望の人を受け持って、その生徒さんを「仕上げたら」、その生徒さんは慶応の医学部「も」受ける。そしてその生徒さんがちゃんと仕上がっていたら、本命は東大・理1だけど、慶応の医学部・医学科にも受かる。
ということは、つまりその生徒さんを教えていた塾や家庭教師センターには「東大・理1と慶応・医学部・医学科、両方の実績が残る」。
こうなります。
つまり、東大の理工系(理1)が本命の生徒さんを教えていて、その生徒さんを「仕上がった」レベルまでちゃんと持っていったら、「慶応・医学部・医学科」の実績も自動的に出てくる。
きちんと指導して、仕上げたら、こうなるというわけです。
これは裏を返せば、慶応・医学部・医学科の実績がまったくない個別指導塾などは、理系の受験生を「仕上げていない」ということです。
*「仕上げていれば」、医学部コースがなくても、東大・理1志望の「生徒さん」が、慶応・医学部・医学科に受かっているから。
ユーチューブで宣伝しているオンライン塾。「慶応・医学部の実績ゼロで、医学部コース始めます」。ギャグですか?しかも、その塾などの塾長が(自称)「東大」。なのに、「理1上位層は、慶医(けいい)を、医学志望じゃないけど受かるか試して、受かっている」この話を言ったことがない。こんなだったら。*東大・理1志望の生徒さんを仕上げてれば、「慶応・医学部・医学科(「慶医」けいい)の実績も「自動的に」出てくるものなのですが。
<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。
259人中。
東大、87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
*東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)を含む。
早稲田大学:267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
*慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。*進学したのは2名。進学しなかった人の「進学先」:東大・理1=5名。東北大学・医学部=1名。
一橋大学、11名合格。東工大、10名合格。