医学部・受験(国立、国公立上位、私大上位)。大手予備校の偏差値、判定はどれだけ当たるのか、信じられるのか。信頼度。

大手予備校の模試の偏差値、判定。どれだけ当たるのか。とくに上位の医学部に関してみてみます。(情報、データとしては河合塾が自身で公開しているものを用います。)

まずつぎのデータを。慶応大学・医学部・医学科の合格者の、全統記述模試での偏差値の分布です。

偏差値67.4までだった人は、合格者の「3%」。合格者の97%は、偏差値67.5以上。

全統記述模試の偏差値については、この時点だと「偏差値67.4までだったら、E判定」、これしかいえません。

次に国立大学、国公立大学・上位の医学部について同じことを見てみます。なお、河合塾公式のほうは、1つの図の中に大学をつめすぎになっていたので、こちらで主だった大学の分だけにして描きなおしをしました。

公表されている、元の図 - 大学受験、東大、国立大学の医学部への道。筑駒、開成、勉強法、予備校、塾の選び方。

気がかりなのはまず、「神戸大学・医学部」の合格者の偏差値の分布が「ふたコブ」になっていることです。データ数が足りていて、適度に差がついていて実力「差」がきれいに反映されていれば、成績の分布は、頂点が1つだけある、なだらかな山型になります。ところが、河合塾の全統記述模試においては、「神戸大学・医学部」の合格者の偏差値の分布が「ふたコブ」になってしまっています。(「ふたコブ」になっているということは、データ数が足りていない、採取したサンプルが偏っている、「用いた基準」が不適切、たいていの場合このどれかです。)

もう1つ気になるのは、阪大の合格者偏差値の分布です。偏差値70まではかなりすくないのに、偏差値72.5になると合格者が急に増える。阪大(理系)の数学、英語は本格的ですが、ものすごく難易度が高いというわけではありません。したがって、合格者の偏差値分布は、「裾野が広いわけではない、ある程度のなだらかさはある山型」になるはずです。ですが、それよりだいぶ極端な分布となっています。

(正直、納得のデータとはなっていませんね。でもこのようなデータから、判定を出しているわけです。)

弊家庭教師センターの

2022年入試・実績

238名中

東大合格
95名

国立大学・医学部・医学科、合格
58名
旧帝大を含む。

慶応大学合格
172名
*複数学部合格をカウント。

医学部・医学科合格10名をふくむ。

早稲田大学合格
*複数学部合格をカウント
256名

わたしの直接指導の

生徒さんの

受験結果(2022年入試)
全4名中。
北海道大学・医学部・医学科合格
東大・文科2類、合格
東大・文科2類、合格
一橋大学・経済学部、合格。

わたしのネット指導(英語)の

生徒さんの受験結果
2022年、

ネット指導、受験生は全5名
東大・理2合格。
東北大学・医学部・医学科合格。
神戸大学・医学部・医学科合格。
東大・文3合格。
一橋大学商学部合格。

わたしのネット指導(英語)は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を
正しく読み取れる練習・指導を重視。
*本文レベルははやい時期でも
埼玉大学
や早稲田(商)よりは上。

・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。

基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。
(月4回)

このような特徴があります。

(わたしのネット指導・英語)
費用は、
毎月お支払いの場合9900円/1ヶ月
*これでも、
大手予備校の現役コース
の半額以下。

6ヶ月おまとめお支払いの場合、

割引があり
5万円/6ヶ月。
*大手予備校の60%引きのお値段。

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当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。