大学受験において、「大学の難易度」について模試の偏差値を「全面的に信じ」たり、「学校群で」考えるのは実戦的には危険です。
前回は、九州大学と北海道大学を「同じ学校群」「同じ難易度」とするのは危険、またこの２大学には「実勢の難易度」の「差」がある。その話しをしました。
このような「実勢の難易度」の「差」は、他の場合も重要です。
たとえば、最終滑り止めに関しても。
わりとできる層で東大～阪大・東北大が第一志望、ただ浪人になっている場合は、浪人ではＧＭＡＲＣＨを最終滑り止めにしたりします。
そして、ＧＭＡＲＣＨにおいては「一番低いのは法政」とよくいわれます。
しかしここでも「実勢の難易度」の問題が出てきます。
近年の指導者は（聞きかじり・少ない経験で）「ＧＭＡＲＣＨには行きたい人は法政を多めにうけろ。法政は可能性あるから」というようなことを言います。
わりとできる層（第一志望は地方旧帝大以上）で浪人の場合、浪人ではＧＭＡＲＣＨを最終滑り止めにしたりします。
現実的には、わりとできる層で浪人している人に、最終滑り止めに法政、これはあまりお勧めはできません。
法政は
・数学で工夫された問題がでることがわりとある。
（けっこう時間がかかったり、解けないでおわる危険性もある。想定の点数が全然取れないリスクがある。）
（法政は、数学で工夫された問題がでることがわりとあるから）
・地歴でだいぶ細かいこと、または、マイナーな事項が出されることがある。
・国語、特に古文関連が出たときに、引用範囲では答えを出し切れない問題がでることがある。
これ、最終滑り止めにお勧めできます？
（近年の指導者は（聞きかじりで）「ＧＭＡＲＣＨには行きたい人は法政を多めにうけろ。法政は可能性あるから」というようなことを言います。）
（これも、「九州大学と北海道大学を同列」のときと同じで、偏差値しかみていない、入試の特性を研究していない指導者、だからです）
法政は
・数学で工夫された問題がでることがままある。
（けっこう時間がかかったり、解けないでおわる危険性もある。想定の点数が全然取れないリスクがある。）
（法政は、数学で工夫された問題がでることがままあるから）
・地歴でだいぶ細かいことまたは、マイナーな事項が出されることがある。
・国語、特に古文関連が出たときに、引用範囲では答えを出し切れない問題がでることがある。
これ、東大～阪大・東北大が第一志望、ただ浪人になっているという層に、最終滑り止めとしてお勧めできます？
２０２２年入試結果。
弊家庭教師センター生徒さんの、一番多い進学先
＝東大（９５名）＊２３８名中
わたしの略歴
公立高校⇒一橋大学⇒サピックス（ジーニアス研究所・当時の会社名）。
（＊大学のときに東大・理２を再受験し、合格。）
（入りなおしはできず）
わたしのネット指導（英語）の
生徒さんの受験結果
２０２２年、
ネット指導、受験生は全５名
東大・理２合格。
東北大学・医学部・医学科合格。
神戸大学・医学部・医学科合格。
東大・文３合格。
一橋大学・商学部合格。
わたしのネット指導（英語）は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を
正しく読み取れる練習・指導を重視。
＊本文レベルははやい時期でも
埼玉大学や早稲田（商）よりは上。
・英作文、自由英作文に力を入れています。
＊自由英作文の予想問題も扱います。
基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。
（月４回）
このような特徴があります。
（わたしのネット指導・英語）
費用は、
毎月お支払いの場合９９００円/１ヶ月
＊これでも、
大手予備校の現役コースの半額以下。
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割引があり
５万円/６ヶ月。
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