私大の出願倍率の数字=「重要な情報」?受ける大学の「入試のきつさ」と倍率は比例する(?)

受験情報というと、「GMARCH文系の出願倍率」や「私立の医学部の出願倍率」を「大事な情報だ」「情報分析しました!」と言う塾もあります。
つまり、そういう塾は、「入試のきつさ」について、倍率が非常に大きいファクターだと考えている、となります。

(でも、そうでしょうか?)

受かるのがきつい大学・学部

東大・理3、理1
京大・医・理・工(総合人間理系)
東京医科歯科大・医学部
阪大・医
名古屋大・医
他、旧帝大・医

「受験倍率」、高いですか?


また、「私立の医学部の出願倍率」を「大事な情報だ」「情報分析しました!」と言う塾もあります。
まず、
「ほぼ国立大学・医学部しか行かない」
「国立と私立(医)両方受ける。でも出来たら、日医(日本医科大)、まー順天堂くらいまで。」
「親は私立(医)受けてもいいって言ってるけど、受験を終わらせるでないかぎり@@大とかはなあ」
医学部志望者というのは、少なくともこの3グループに分かれます。

そして、
(A)「私立(医)で、どこかしら受かればまずはそれでいい。(医学部いって、国試受かればOK、OK)」
(B)「私大は、@@はちょっとできるだけ受けたくない。」
この分岐もあります。

したがって、「出願倍率」だけみても、その人数は(A)が多いから、出願倍率が高くなっている、(B)が多いから、出願倍率が高くなっている、どちらなのかは分かりません。

私立・医学部の「出願倍率」、それについて「大事な情報!」、「情報分析しました!」と言う塾もあります。
ちゃんと意味のある「情報」になっているのでしょうか?

2022年受験・生徒さんの「進学先詳細

東大・京大・一橋・東工大 に進学
111名238名中。うち東大=95名

国立大学・医学部・医学科進学。
58名(うち、旧帝大・医19名

旧帝大に進学。(東大、京大をのぞく。医学部を除く)
計28名

早稲田大学に進学。
計23名
慶應義塾大学に進学。
計11名
(うち、医学部・医学科3名

238名中231名が、早稲田、地方旧帝大以上に進学。旧帝大・医学部、国立大学・医学部を含む。

わたしのネット指導(英語)の
生徒さんの受験結果2022年。
ネット指導、受験生は全5名

東大・理2合格。
東北大学・医学部・医学科合格。
神戸大学・医学部・医学科合格。
東大・文3合格。
一橋大学商学部合格。

(わたしのネット指導・英語)
費用は、(月4回)
毎月お支払いの場合9900円/1ヶ月
*これでも、
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5万円/6ヶ月。
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わたしのネット指導(英語)は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を
正しく読み取れる練習・指導を重視。
*本文レベルははやい時期でも
埼玉大学や早稲田(商)よりは上。
・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。

基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。
(月4回)

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、など