数学、「高校範囲に入ったら・・・・」、「どうする?」

数学は、高校範囲に入ると「体感難易度」が急に上がるので、数学もういいか、捨てるか、そう思うこともあるとは思います。
ただ、数学、なるべく捨てない方がいいです。
旧帝大とか、そのほか、割と上位の国立大学、公立大学で、2次は「英・地歴・国」とかで受けられる、でも共通テストは、数学も指定されている、こういう大学・学部があるのですが、そこも出願できなくなってしまうので。(例:北大(文学部)2次は「地歴or数学」。共通テストは数学必須。)
数学、高校範囲に入ってすぐ、このあたりについて、大学受験よりさらに前の自分の記憶をどうにかひっぱりだしてみました。
わたしも高校範囲に入って8ヶ月くらい「解法暗記勉強」してました。
でもあれ、ちゃんと納得はしてないから、時間経つと解けなくなる。
(例えば、いわゆる「2次方程式の解の配置問題」とか。)
あと、設定をちょっとひねられただけで完答はまったくできなくなる。
(このレベルのままだと、ほどほどレベルの私立医学部も合格できない。)
生徒さんたちも、「数学解法暗記」に頼っている段階では、同一分野なのに、出来る問題と出来ない問題が極端。
(*つまり「解法をストックした問題そのもの」「だったら解けるが、違うと解けない」、という状態。)
数学を解法暗記でいくと、ちょっと時間が経つと解けなくなる、設定ちょっとひねられると完答はありえなくなる、これはやっぱり問題。
ただ、
・高1おわり、高2前半時点で数学捨てる。
・高2前半までは、「解法暗記」重視も使いながら、数学についてはどうにかしのぐ。
その2択なら、後者ですね。
また、ちゃんと力のある人に教われば、数学について「解法暗記」重視でどうにかしのぐをやっていても、「ああ、そういうこと」となります。
「解法暗記」から「離陸」もできます(ちゃんと力のある人に教われば)。
(数学をなんとか捨てないでいくと、第2志望とか第3志望を受けるときに、地歴だとインプットけっこう必要・カルトクイズ対策を要するになるけど、数学選択なら大抵の年なら基本ほぼ満点、こう出来る展開もあります。第2志望とか第3志望対策をほとんどしないで、数学選択で素で受けに行って、確保できる。)
ちゃんと力のある人に教われば、「解法暗記」重視でどうにかしのぐをやっていても、「ああ、そういうこと」となります。
「解法暗記」から「離陸」もできます。
*力というのはその指導者の自称の学歴だけじゃなくて、実績と経験などからみて、です。

ちょっと対象レベルは変わりますが、先輩とかで「@@は現役では無理だろ(笑)」とか同期に言われていて(なのに)「@@、一橋うかってるんだけど!」「@@、慶應(文系)受かってるんだけど!」こうなる人というのはたいていの場合、英語と数学、両方強いです。
また、工学部志望、医学部志望でも、英語が強くなっていると安定感がかなり出てきます。自分には英語もあるし、と。
有名大学(旧帝大東工大早慶)工学部・医学部を意識している人の場合、やはり、物理・数学・英語を固めたいところです。 

弊家庭教師センター、2023年大学入試実績

対面方式のみ。
東大・合格126人(受験生在籍279名中)。

ウェブ指導も合算。
東大・合格141名(受験生在籍299名中)。

2023入試、わたしの生徒さんの結果(合計10名。対面+ウェブ)
東大4名(理1=2名、文2=2名)、旧帝大・医学部・医学科3名神戸大・医学部・医学科1名、京大1名、一橋1名。(計全10名)

(*旧帝大・医学部・医学科は阪大九州大北大。)
弊家庭教師センター(対面のみ)。医学部実績(2023年入試)
国立大学・医学部・医学科、合格=48名
旧帝大・医学部・医学科、合格=19名

(わたしのネット指導・英語)(月4回)

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わたしのネット指導(英語)は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を正しく読み取れる練習・指導を重視。
*本文レベルははやい時期でも埼玉大学や早稲田(商)よりは上。
・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。

基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。(月4回)

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、など

*指導可能の残り枠は少なくなっているので、ご注意ください。
*わたし自身は、あとお3方なら受け持てます。(英語x2名、理系数学x1名)