だいぶ前ですが知人からある医学部・合格体験本をもらいました。
オフの日に気が向いたのでその本を開き、たしか途中から読みはじめました。（時間つぶしなので）
その本には、国立大学の医学部を目指して通っていた塾や予備校のこと、英語や理科でとっていた模試の偏差値、成績の変動のこと、いつ、なにをしていたか、勉強法。こういったことが書いてありました。
また印象的だったのは、その本には「国立の医学部は、東大の理２に相当」こういった文言がかなりの回数出てきたことでした。
読んでいると本の後半に差し掛かって「妻が送っていったのだが」というような文面が出てきて「？？」となりました。
その本には塾のこと、模試での英語や理科の偏差値の数値などが書いてあったので、当然受験生本人が書いているものとわたしは思っていたのです。
（実は）ある受験生のお父さん、が書いた体験記本でした。
そしてその本には「国立大学の医学部は、東大の理２に相当」といった話がかなりの回数かいてありました。
しかし、合格大学名はその本にほとんど書かれていないのです。
お父さんが書いた本なのに、息子さんの偏差値の数値も書いてあった記憶があります。（印象に残っているのは、英語の偏差値と理科の偏差値のはなし。他の勉強法の話も書いてはありました。）
またこの本にはかなりの回数、「国立大学の医学部は、東大の理２相当」と書いてある。しかし（肝心の）息子さんの合格校名はなかなか出てきませんでした。
（目立たないところに「山梨医科大」（当時）とあったような記憶があります。）
＊当ブログの筆者の略歴；一橋大学・卒。プロ家庭教師。講師歴；サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。合格実績；大阪大学（医・医）、名古屋大学（医・医）、東北大学（医・医）、九州大学（医・医）、東大、京大など
