まず実態として、早稲田合格・進学が「ボリューム層」の高校だと、「地方旧帝大と早慶の比較はあまりしないよ」、「行きたい方にいくだよ」です。
また、地方旧帝大と早慶の比較をする(したがる)人は偏差値をよくもってきます。
さて、ほとんどの人にとって現実に学歴がけっこう意味を持つのはどういう時でしょうか?
「就職」
では、その「就職」のとき「どう」意味を持ってくるのか。
「学歴が弱いと、早々に落とされてしまう。」
では、判断して落とす、残すを決めるのは?
各企業の人事関連の人たち。
その企業の人事関連の人たちは、大学の偏差値表を持って選考なんてしてますか?
就活生の大学を5グループくらいにざっくりわけて、下のグループは落とす、上のグループは残す、そうやっているだけです。(*とくに選考の序盤、中盤)
したがって、地方旧帝大、早慶、理科大、都立大などをもってきて「ランク比較」、偏差値比較。
意味あるでしょうか?
なおたいていの企業の人事関連の人は
「東大、京大、東工大、一橋、地方旧帝大、(神戸大学)、早慶」
とくくっています。この辺は上位のひとかたまりとみなして、「落とさない」。
*ただし、上記の大学に入っていないと、企業から「第一グループ」とは扱ってもらえません。
現実には、早慶と地方旧帝大なら、企業からの「扱い」はいっしょです。
なのに、そこの「上下」を決めようとする。
現実には意味のないことをやっているランキング・偏差値オタク。
人事の人が(大学受験の)偏差値表をもって採用・選抜なんてしてます?(上澄み相当の大学の学生に関して「B大はA大より偏差値が1下。だから落とす方に回す」。人事がそんなことしてます?)
当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。
<当家庭教師センターの2020年入試での実績>
東大、理1(48名)合格。
東大、理2(11名)合格。
東大、文2(18名)合格。
東大、文3(8名)合格。
国立大学、医学部、医学科=52名(実数)合格。(旧帝大を含む)
早稲田大学
262名合格。(2020年入試での合格者数)
(*複数学部合格をカウントしています。)
慶応大学
173名合格。(2020年入試での合格者数)
(*複数学部合格をカウントしています。)
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。
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