受験について、精神論が多い指導者⇒受験の結果が悪い。

わたしの実家のいくらか近くに個人塾があります。
そこは電車から見えるように「若いとき、受験のときには苦労しろ、報われる」みたいな文言が大書きしてあります。
ちなみにその塾の宣伝のチラシが実家に入っていることもけっこうあります。
その塾は、高3は100人を越えていることが多いのですが、東大受かった人一年に2人くらいしかいません。
その塾東大ゼロの年もあります。
「若いとき、受験のときには苦労しろ、報われる」塾東大・合格率が約2%~0%

別の例を出します。
知人に某大手予備校で講師をしている人がいます。
その某大手予備校は、授業中にやる気について語る講師もけっこういます。
知人によると、「授業中にやる気について語る講師」の受講生の早慶合格率は、他の講師より低いとのことです。

また1.5流かそれより下の進学校の場合、「勉強量が足りてない」よくいう先生がいませんか?
そういう先生担当しているクラス受験の結果は悪いことが多いです。
(そして、悪い受験結果が出ると「あの子たちやんないんですよ」「消極的なんですよ」とか言う。)

以上のように傾向として、精神論、やる気、気持ちのことをよく言う指導者が担当すると、受験の結果が悪い。
(それが見えてきませんか?)

分かってみると構図はシンプルです。
「やる気」「気持ち」のことばかり言うのは時間のムダ。(をしている)

「やる気」のことをよくいう講師、先生にはノウハウがない

だから結果が出ない、教わると受験を「しくじる」。

ノウハウを持っていないからメンタル「やる気」勉強量の方に話を持っていくのです。

そして、そういうノウハウのない人に教わっていると、受験で「しくじる」のです。

受験で「しくじらされる」=いく大学のランクが落ちる浪人する、です。

*当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。親に止められ入りなおし進学は出来ず。)
プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用英語教材いろいろ作りました。

合格実績;東大、京大、阪大(医学部・医学科)名古屋大学(医・医)東北大学(医・医)九州大学(医学部・医学科)、筑駒中、開成中学、麻布中、駒東中など。

ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。

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