明治大学「合格者」ランキングに意味はあるか?GMARCH、合格、勉強法、レベル。

「オンライン塾の塾長やってます!」「起業しました!」「@@大卒です!」そういうことを言っている人が、「明治大学「合格者数」ランキング」を作っていたりします。そして、情報です!とかやっていたりします。

そしてそういうランキングだと、上位に来る高校の中に、「大宮開成高校」(私立)がはいってきていたりします。
ただ、大宮開成高校は一学年およそ550人います。
現在は、たいていの私立上位高は220人くらい、公立高校は300人ちょっとです。
たとえば
明治大学・「合格者数」
大宮開成高校:151人
公立@@高校:110人

とあった場合、「大宮開成高校」の方が「順位うえだよね」(と一瞬)なりますが、

明治大学・「合格率」だと
公立@@高校:33%
大宮開成高校:27%

「率」が6ポイント(6%)違ったら、実はむしろ、「公立@@高校の方が、はっきり上」。
合格者「数」で並べたら、人数多い高校の方が有利に決まってるじゃん、これを分かっていない、ということなわけです。

このように、「~数」ではなく、「率」でみないとおかしいし、不正確なわけです。
(誤判断になってきてしまう。)

(なのに、「オンライン塾の塾長やってます!」「起業しました!」「@@大卒です!」そういうことを言っている人が、「明治大学「合格者」ランキング」を作っていたりする。)


つぎに、方向性的には、ざっくりしたことも書こうと思います。(「ざっくり」だけど、実はこっちがより重要。)
明治大学など、GMARCHの数を宣伝(喧伝)している私立高校は、(上位)国立大学に弱いことが多い。
明治大学など、GMARCHの「数」、または早稲田・文系の合格者「数」を宣伝(喧伝)している私立高は、東大・京大・一橋・東工大、阪大、地方旧帝大、神戸大などに「弱い」。

現に、「明治大学・合格者」ランキングでは上位にくる「大宮開成高校」(私立)は、東大・京大・東工大、一橋、神戸大、地方旧帝大(*東大・京大を除く)に関しては、1大学あたりの平均合格者3人切っています。(約550人いて)

つまり、

そのランクの国立大学に対して」は、「0.6%」。

明治大学「合格者」ランキング」、意味あるでしょうか?

弊家庭教師センター、2023年大学入試実績。

対面方式のみ。
東大・合格126人(受験生在籍279名中)。

ウェブ指導も合算。
東大・合格141名(受験生在籍299名中)。

2023入試、わたしの生徒さんの結果(合計10名。対面+ウェブ)
東大4名(理1=2名、文2=2名)、旧帝大・医学部・医学科3名、神戸大・医学部・医学科1名、京大1名、一橋1名。(計全10名)

(*旧帝大・医学部・医学科は、阪大、九州大、北大。)
弊家庭教師センター(対面のみ)。医学部実績(2023年入試)
国立大学・医学部・医学科、合格=48名。
旧帝大・医学部・医学科、合格=19名。

(わたしのネット指導・英語)
費用は、(月4回)
毎月お支払いの場合9900円/1ヶ月
*これでも、
大手予備校の現役コースの半額以下。

6ヶ月おまとめお支払いの場合、
割引があり
5万円/6ヶ月。
*大手予備校の60%引きのお値段。

お申し込みはまず、コメント欄にコメントをお書きください。メールアドレス欄にメールアドレスもお願いします。
gmailの「捨てアドレス」でけっこうです。
コメントは、管理者であるわたしが表示許可をするまで、表示はされません。

わたしのネット指導(英語)は
・ただの穴埋め文法問題はやりません。
・早いうちからある程度本格的な英文を正しく読み取れる練習・指導を重視。
*本文レベルははやい時期でも埼玉大学や早稲田(商)よりは上。
・英作文、自由英作文に力を入れています。
*自由英作文の予想問題も扱います。

基本的にオリジナル教材。
採点、添削もします。
(月4回)

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず。)
プロ家庭教師

講師歴サピックス駿台予備校、など

*指導可能の残り枠は少なくなっているので、ご注意ください。
*わたし自身は、あとお2人なら受け持てます。(基本的に英語指導)