開成高校の「強み」
いまの時代でも高校入試も実施している。(武蔵、海城は高校入試をもう廃止)
つまりは、中学受験しなかった子まで、自校に根こそぎもってこようとしている。
1学年の人数が多い。
週刊誌などの「東大合格ランキング」は、「合格者数」でランキングを作る。
となると、1学年の人数が多い学校が有利になる。
この極端形が一時期の桐蔭学園です。
一時期、桐蔭の東大合格者は60人~約100人いました。ただし桐蔭の1学年の人数はほぼ1000人でした。
開成高校もそれと似た部分があります。
この時代に1学年が400人。
一方
筑駒高、180人弱
灘高、220人弱
ですから、「比較」するなら、開成高校の東大合格者数は、およそ半分にすると公平な(データとして意味がある)わけです。
ということは、開成高校については、合格者数を半分くらいにして考えない人というのは?
とくに出身者で、「開成高校の、合格者数を半分くらいにしないで」、「すごい」と言っている人がいたら?
開成高校卒、でも、%で考えられない人、「割り算ができない人」です。
<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。
259人中。
東大、87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
*東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)を含む。
早稲田大学:267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
*慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。
当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず)プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回。費用は、数学・物理=月額で最高でも14000円。英語=月額で最高でも7000円です。(週1回x4回の場合)
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