ネット動画で、2021年1月16日の時点、つまり共通テストがまだ全科目終わっていない、さらに公式の解答が出ていない時点(まだ1月16日だから)で、共通テスト英語の「講評・分析」もどきをしている人たちがいます。
ネット動画サイトで。
これは無意味で、やっかいです。
その理由を以下で説明します。
・そういった動画を見ているのが「受験生」だった場合。
中学受験、大学受験で「試験場で知っている人がいても、国語の@番どうかいた?、英語の@@なんて書いた、と答え合わせはするな」これは注意点としては常識になっています。
試験場で試験が全部終わっていない段階で「答え合わせもどき」をする。
不安になるだけです。
しかも、公式の答えはその時点では出ていません。
「どう書いた?」「難しかった?」の話をしても公式の答えは試験が終わっていないその時点では出ていません。
「答え」をもっていない同士でいっているだけです。
しかも、不安になるだけ。
だから、「試験が複数日の場合、また試験場で知り合いにあっても、お互い何かいた?は言うな」
これは特に中学受験、大学受験では常識です。
にもかかわらず、共通テストがまだ終わっていない、公式の答えが発表されていない1月16日の時点で「共通テスト英語の分析もどき」。
それをネット動画でやっている人たちがいます。
「受験生」がそれをみても「公式の答えは得られず」、まだ試験があるのに「不安になるだけ」。(なんのプラスもありません。)
したがって、共通テスト(または東大2次)については「試験がぜんぶ終わるまで、答え合わせはするな」これは常識です。
・そういったネット動画を高2以下の人が見た場合。
ネタばれになるだけ。
2021年1月16日の時点、つまり共通テストが全科目終わっていない、さらに公式の解答が出ていない時点で、共通テスト英語の「講評・分析」もどきをしている人たち。
そういったネット動画をみることは、意味があるでしょうか?
現役受験生にとっては、「公式の答えは得られず」「不安になるだけ」
*だから試験が全部終わるまで、答え合わせはするな、これはとくに中学受験、大学受験では常識。
高2生以下がそういった動画を見た場合。
ネタバレ。
ああいったネット動画に意味があるでしょうか?またああいったネット動画を作っている人は、中学受験・大学受験での「試験が全部終わるまで、答え合わせはするな」、答えを持っていない状態で言うだけ、不安になるだけで益がない。だからするな。この受験の常識を分かっている指導者と言えるでしょうか?
当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。
<当家庭教師センターの2020年入試での実績>
東大、85名、合格。
国立大学、医学部=52名(実数)合格(旧帝大含)
早稲田大学、262名合格(2020年の全合格者数)
慶応大学、173名合格(2020年の全合格者数)