「共通テスト」
国公立大学受験者は全員受けます。
かなり重要な試験です。
該当者も多い。
そしてセンター試験からは「変えます」という試験。
にもかかわらず、大手予備校は、2020年、2021年1月時点では、「共通テスト」フルサイズのものは2年分、3年分くらいしか作っていません。
いくつかの大手予備校には、ボス講師がいます。
予備校によっては半分人事権に近いものも、ボス講師が持っています。
なおそういった、大手予備校のボス講師は50代、60代が多い。
ボス講師がいる大手予備校は、「大学入試共通テスト」型のフルサイズテストの物は3年分くらいしか作っていません。
国公立大学志願者は全員受けるものなのに。
さらに「共通テスト」は
・点数が悪い、ふるわないと「足切り」。
・数学1A、2Bは問題が変化。
⇒けっこうな上位生でも「共通テスト」型の本番形式(内容)のものをやらないと不安。
・国語、問題の狙いどころが変化。
⇒古文、漢文の出題の質、レベルが上昇。現代文は今後は「詩」も?(課程に「文学国語」がある)
・英語、東大のヒアリングの問題を文字おこししたような問題に。量が多い。(処理量もけっこう要求される。)
「共通テスト」はこれだけの変化があるわけです。
にもかかわらず大手予備校は、2020年、2021年1月時点では、「共通テスト」フルサイズのものは2年分、3年分くらいしか作っていません。
大手予備校には、ボス講師がいます。
教え方、教材はこのボス講師たちが仕切っています。
しかし「ボス講師」は50代とか60代。中高年、初老。(おじいさんに近い)
新しいものをすぐ作る、はできないんです。
その結果、重要な「共通テスト」、そのフルサイズのテスト形式のものは2020年、2021年1月時点では、大手予備校は2年分、3年分くらいしか作っていない。
また、大手予備校は近年、合格率のことを言いたがりません。
知人の大手予備校講師によると「早慶クラスなんて、早慶1~早慶4とか現役のスーパー@@とかあったら、「早慶1」とか「スーパー@@の上のクラス」からしか早慶の合格者出てないよ」とのことです。
さらに(わたしもよく知っているその予備校は)クラス担任が、「営業担当者」になってしまっています。
先代の校長のときまでは、「クラス担任」は純然たる連絡係だったのですが。
ところが、その先代の校長が亡くなって、その配偶者が校長となり「代変わり」しました。すると、かつての「クラス担任」がかなり営業をかけてくる「営業担当者」になってしまっています。
そのくせ、早慶合格は早慶1~5クラスのうち、「早慶1クラス」「スーパー@@の上のクラス」からしか出ていない。
ある大手予備校にはボス講師がいる。ボス講師たちは50代、60代の中高年。おじいさんに近い。
だから「共通テスト」という新しくて大事なものの「フルサイズのテスト型」教材はやや短期間だと2~3年分しかつくれない。
*「おじいさん」がボス講師だから、動きが遅い。
ある大手予備校では、かつては「連絡係」だったクラス担任が、いまではゴリゴリの「営業担当者」。営業をかなりかけてくる。
そのくせ合格率の話を隠ぺいする。
早慶合格は早慶1~5クラスのうち、「早慶1クラス」「スーパー@@の上のクラス」からしか出ていない。
<当家庭教師センターの2020年入試での実績>281人中。
東大、85名、合格。
国立大学、医学部=52名(実数)合格(旧帝大含)
早稲田大学、262名合格(2020年。複数学部合格をカウント)
慶応大学、173名合格(2020年。複数学部合格をカウント)
当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学は親にとめられた。)
プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回で月額7000円(5000円)あたりの予定で考えています。