ちゃんと合格する、大学受験・上位層の実情。

(1)河合塾全統記述模試の偏差値では見ない
得意科目は、偏差値73以上。
好きじゃないんだよなあという科目は、偏差値でいうと6667
自分としては「普通」の科目の偏差値は69あたり。

そのため、河合塾の全統記述では、総合の「偏差値」は69.7などになって、(どこの大学を志望校として書いてもほとんど)判定はA判定になるのですが、「ほんとうにAかー?」
これが上位生の実情です。

自分の合格可能性を、河合塾全統記述の偏差値では見ません

「全統記述だったら数学、1回は200点とっておきたいな」、こう考えます。*偏差値ではみていない。)

(2)GMARCHが最終すべり止めで、GMARCHの「どこ」を受けるかは11月などに決める
GMARCHの赤本については、12月とかになってはじめて解く
ドラゴン桜では、12月や1月には新しい問題集はやるな、といった話が出てきますが、あれは上位生の実態と食い違っています

上位生は、GMARCHが最終すべり止めで、GMARCHの「どこ」を受けるかは11月などに決める。GMARCHの赤本については、12月とかになってはじめて解く。

(3)得意科目については、受ける大学がどこであっても、入試本番でリードをねらう
「標準問題集を@周して標準問題をパーフェクト」「みたことない問題は捨て問」なんてことは考えない。

例:「東大2次で、数学全完ねらいます」「東大2次の英語で90点超えしたいです」
*そのため、文系だと、「地歴0点でも東大受かってました(笑)」という生徒さんがちゃんと出現する。
私の生徒さんには、そういう人が複数います

得意科目については、受ける大学がどこであっても、入試本番でリードをねらう
「標準問題集を@周して標準問題をパーフェクト」「みたことない問題は捨て問」なんてことは考えない。
例:「東大2次で、数学全完ねらいます」。「東大2次の英語で90点超えしたいです」
入試本番で、「それ」をねらい実際に達成もする。
私の生徒さんには、そういう人が複数います

これが上位生の実態です。  f:id:ak1kbs:20210910083415p:plain

<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。

259人中。
東大87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)含む。
早稲田大学267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず)プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。月4回。費用は、数学・物理=月額で最高でも14000円。英語=月額で最高でも7000円です。(週1回x4回の場合)
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