東大・文系のメイン学部はもう法学部ではない。
進振りの数字でそれが出ています。
東大は数少ない「進振り」システムを使っています。
東大では学生は1・2年時点では「学部」に所属していません。
教養課程で履修した講座のその学生の「平均点」で専門課程の学部・学科が決まります。
それが進振りです。
また各学部・学科の進振りにおける「受け入れ最低点」のことを東大は底点と呼んでいます。
その底点
東大・法学部(*第一段階の数値)
72.5点(数年間の平均で)
東大・経済学部(*第一段階の数値)
77.7点(同じ数年間の平均で)
*共通テストでいうと、素点で
前者は754点、後者は810点。みたいな感じということです。
さらに東大・法学部は、進振りにおいて、
2013年、2015年、2016年、2017年
の4回
底割れ(=定員割れ)しています。
つまり、東大・法学部は希望したらだれでも進める、Fランク学部。
(私たちの生徒さんたちも、東大・文1はあまり志望しませんね。文2志望のことが多いです。)
<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。
259人中。
東大、87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
*東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)を含む。
早稲田大学:267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
*慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。
当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず)プロ家庭教師。
講師歴;サピックス、駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用の英語の教材をいろいろ作りました。月4回。
費用は、
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数学=月額で最高でも「14000円」です。(週1回x4回の場合)
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