学歴は、老後にも関係している(?)

近年、広告代理店の電通朝日新聞社が早期退職制度を導入しはじめました。
ちょっとそれが話題になっています。
ネット上のナニな人たちは、「マスゴミ、ざまあみろ」みたいな反応してますが。
とくにユーチューブだと。

まず電通
あの早期退職制度に関して、電通初のみたいなことを言っている人たちもいます。
でもそれは事実誤認です。
もっと前にも、早期退職の募集を電通はしていました。
実家の父が(元)電通(社員)なので。
その、本当の電通の最初の早期退職制度にわたしの父は「挙手」して、辞めました。
そしてはっきりした額までは言いませんが、企業年金の額は「まあそれなりに安心してやっていける」とのことです。
(ぜんぜん「ざまあ」にはなってないわけです。)
ちなみに、電通の社長は東大が多いですね。
また、父の部下は東大、京大、一橋、早稲田だらけだったとのことです。
(父は旧帝大卒)

つぎに朝日新聞
今回の早期退職制度に応じた場合。
よくあるパターンは、早期退職後10年間、毎月30万円、とのことです。
こちらも、ユーチューブのコメント欄などでは「朝日ざまあ」とか多いですが。

朝日新聞、早期退職後10年間、毎月30万円。(退職してるから、仕事してない。それで、10年間・毎月30万円@朝日新聞社・早期退職)
これのどこが「ざまあ」なんでしょう?

新聞社は新卒採用において、早い段階で独自のペーパーテストを実施します。
そして、問題はマニアックです。
ということは、その独自ペーパーテストを突破できる人は、たいてい学歴もありますね。(朝日新聞の場合、きいたところでは、東大、早稲田、旧帝大が多いとのこと。)

そして、新聞社に入って、早期退職制度が出てきても、それに応じた場合、
早期退職後10年間、毎月30万円。(朝日新聞社

ユーチューブのコメント欄などでは「朝日ざまあ」とか多いですが。
これのどこが「ざまあ」なんでしょう?

<<当家庭教師センター全体での入試結果>>
2021年入試。

259人中。
東大87名合格。
国立大学・医学部(医学科)54名、合格
東北大学・医学部(医学科)、北海道大学・医学部(医学科)含む。
早稲田大学267人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学:178人、合格(*複数学部合格をカウント)
慶応大学は、医学部(医学科)合格8名を含む。

当ブログの筆者の略歴;
一橋大学・卒。(+東大・理2、再受験で合格。*再入学はできず)プロ家庭教師。
講師歴サピックス駿台予備校、医学部専門予備校、など。
ネット指導用英語教材をいろいろ作りました。月4回。
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数学=月額で最高でも「14000円」です。(週1回x4回の場合)

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